30日目 新しい部活

〈柄本会長〉ふうー、今日暇だな


〈芽果〉そうですね


〈柄本会長〉目立ったしごとがないから、眠くなる


すると、どこからか悲鳴が聴こえた。


〈柄本会長〉なんだ!?今の悲鳴は!?坂尾、二神!様子を見てきてくれ!


〈坂尾・二神〉了解しました!


と、二人は悲鳴が聴こえるほうへ向かった。


すると、女の子が廊下を走っていたため、先生とぶつかってびっくりして、悲鳴を上げたそうだ。


二人は、目小さくして、ため息ついて、生徒会室に戻った。


〈柄本会長〉おう、戻ったか、どうだった?


〈坂尾〉どうもなにも、生徒が廊下走ってたら、先生とぶつかってびっくりしただけです


〈柄本会長〉なんだ?それだけ?なんかもっと面白いことないのか?学校爆発とか


〈二神〉それはない!こわいですね!


〈柄本会長〉ははは!冗談だよ!


すると、先生が入ってきた。内川先生だった。


〈内川先生〉柄本くん、ちょっといいか?校長先生が及びだ


〈柄本会長〉え?おれ?


〈内川先生〉やってほしいしごとがあるそうだ


〈柄本会長〉なんの?仕事ですか?まあ、暇だしいいか


そういうと、立ち上がり、校長室にむかった。


〈柄本会長〉校長先生来ました。なにをすればいいですか?


〈校長先生〉おお!きたか!実はな部活の件だ。


〈柄本会長〉北海道研究会という部活を作りたいそうだ。人数は6人だ。1年が一人、2年が4人、3年が一人の六人だ。条件も満たしたから、君の署名をお願いしたい。まあ、君がだめだというならこの話はなしにする


〈柄本会長〉うーん、そうですね。いいですよ


そういうと、署名をした。


〈柄本会長〉ただ、その部活の活動してるところを少しみせてもらいます


〈校長先生〉よかろう。いきなり呼んですまなかったな


〈柄本会長〉いいですよ、暇だったんで


こうして、新しい部活ができた。


ー 30 新しい部活 ー おわり

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