26日目 絶対に!

受験生の加賀美アゲハは、生徒会にはいりたいと、生徒会室に頼みかけた。


〈加賀美〉生徒会に入らせてください!


〈二神〉え?いや、だって君は


〈柄本会長〉うるさいな、ん?誰だよ、そのでかいの


〈加賀美〉でかい!って言うんじゃねえ!


〈柄本会長〉元気やな?ひょっとして、今日の受験生か?


〈二神〉はい。ただ、生徒会にはいりたいと


〈柄本会長〉え?生徒会?もしかして会計の広告みてきたのか?


〈加賀美〉そうです


〈柄本会長〉ん~、やめとけ、、会計なんてめんどいぞ?それにお前は受験生でまだ、ここを受かってない。なのに、生徒会に入らせるわけにはいかない


〈加賀美〉たしかに...わかりました!絶対に受かって、ここに入ります!


〈柄本会長〉は?お前、おれの話聴いてた?口約束なんてできるかよ


〈芽果〉あら、いいじゃない?そらに、あなたも口約束で裏切る時、あるよね(沼に落ちて怪我しろ!)?


〈柄本会長〉え?そうだっけ?


〈二神〉たしかに


〈柄本会長〉わかったよ!ただし!この高校に合格して、生徒会に志願、そして、投票を行う。そして、俺から1つテストをやる。合格したら生徒会に入れてやる!安心しろ、こういう約束は守る。それでいいならいいぞ?


〈加賀美〉はい!それでいいです!


〈柄本会長〉ほう?楽しみだな?まあ、不合格だったら、元も子もないけど。はははは!


〈加賀美〉絶対!合格してやる!


これが、加賀美との出会いだった。

加賀美は、高校に合格して、生徒会長のテストに合格して、生徒会に入ることはできるのか?


ー 26 絶対に! ー おわり

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る