10日目 どうしたんだ?パート2
キンコーンカーンコーン キンコーンカーンコーン
放課後になり、椿はすぐさま草ww破滅部部室に向かい、ゆっくり歩いた。覇気がないように。
椿は部室につくと、ぐったりと顔伏せて、座った。
なぜか落ち込んでいるようだ。
(要)ん?おまえ、どうしたん?今日
部室には早くも要がパッキーをたべながら待っていた。
パッキーとはウエハースみたいなお菓子で4つのチョコがはいったお菓子だ。噛むさいにパキっと音をたてるので、パッキーだそうだ。国民的お菓子だ。
(椿)どうもしてねえよ
(要)は?めちゃ落ち込んでんやん朝から
(椿)実は、昨日な、洗濯機で服を洗ったんだ。で、乾燥機もかけて。今日、朝、洗濯機の扉あけて、服をだしたら、なにやら白いものがついててな。
紙がぽっけに入ってて、そのまま洗ったんだよぉ!!
しかも、とるのに時間かかって遅刻した。
と、椿は泣きべそかいた。
(要)はっははは!!あほやん!あ、それで遅刻したんやね!笑えるわ!自業自得やな!
(椿)うるせえ!人がこんなに落ち込んでんのに!人の傷をえぐるなよ!
(要)ごめんて、パッキーやるから。ん?パッキー、いらんの?
(椿)ん、パッキーいる
(要)はい
(椿)ありがとう
と、椿はパッキーをパキっと食べた。
要は思った。こいつかわいいな。と。
知ってると思うが椿はバカです。たまに、こんなこともあるだろう。
ー 10 どうしたんだ?パート2 ー おわり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます