第十一話 神と執着と眷属






 吹っ飛ばされたのは何も男だけではないはずだ。


 あの重苦しい空気が切り替わったように感じ、彼らの様子を観察する。

 紅葉はともかく、あの星空という男も複雑そうな表情を浮かべているのが見えた。



「ごめんなさいね。あっ君ってば、可愛い女の子と一緒にいる男の子を見ると苛立ってすぐ滅茶苦茶にしちゃうタイプだから」


「なんかそれリア充を僻むモテない男みたいで嫌なんすけど!? 俺結構モテるっすよ!」


「えっ?」


「ああもーアカネちゃんってば無自覚で言ってるんだよなー!! 嘘じゃねえって分かることの辛さ!」


「もーまた怒鳴った。か弱い女の子を虐めるだなんて駄目だよ。めっ!」


「怒鳴ってねえし額グリグリしないでほしいっすいだだだだだだっ!!」


「あらそんなに強くやってないわよー。もう、あっ君てばいちいち大袈裟なんだから」


「素で痛いんですけどぉ!!!」



 唖然とした様子でいる紅葉の左右で繰り広げられる痴話喧嘩に小さく溜息をついた。



(先ほどのあれは、どうせ奴なりの挨拶だろうが……)



 星空はまだ痛みに耐えているようでうめき声をあげている。

 それに対して同情の気持ちはないが……。



「紅葉さんを助けてくれてありがとう……えっと、向日葵さんだったかな。初対面でこんなことを言ってはなんだけれど、か弱い女性が星空さんに特攻なんてしたら危ないからやめた方がいいよ?」


「はい、嘘っすね!! 俺ちゃんと直感でこいつがゴリラみたいだって思っているの分か―――ごほぁ!!!」




 向日葵が笑いながら星空を見て彼を片腕で引っ叩き地面へと倒し、鈍器にでもぶん殴られたかと思えるような重く強烈な音が響いた。



「ひぇ……」



 紅葉が泣きそうな顔でこちらに向かって助けを求める。

 ようやくその場所にいる危険性を理解できたのか。



「……向日葵さんは、紅葉さんを助けても良かったのかい?」


「ええもちろんよ。助けたって問題はないもの。それに襲っているのはあっ君だし、私が助けるのは当たり前なのよねー」


「……そうか、ありがとう教えてくれて」



 俺の言った意味を理解しているのか分からないほど常に微笑を絶やさない向日葵アカネ。

 黄色のたれ目と泣き黒子が似合う容姿をした、蜜柑色の髪を三つ編みにした派手な少女だった。あの大きな胸のせいで紅葉がそこから出たそうにしていたが……。



「紅葉さんを離してもらってもいいかな?」


「あっ、ええもちろん――――」


「あーっ! ちょっとダメっすよアカネちゃん!! 大切な青組の人質をなんでそう簡単に離すんすか!?」


「そんな乱暴なこと言わないの! 女の子を人質にするだなんて駄目よ!」


「後生なんでその振り上げた腕を俺に向けないでほしいっす!!!」



 賑やかで騒がしい声になんだか馬鹿らしくなり、俺は小さく溜息をついた。

 しかし紅葉は少なからず他人事ではなかったようで、俺の腕にしがみつくなり身体を震わせて言うのだ。



「ええ、あいつ俺のことを人質って言ったんですけど。やっぱこいつ怖い……鏡夜ぁー俺帰っていい?」


「霊的な何かで死にたいのかお前は」


「アッ、止めます。鏡夜の腕の中にいます……」



 ブルブルと震える紅葉は放っておこう。

 俺の腕にいる限りは、急に死ぬことはないだろうから。



(向日葵か……)



 ある意味、夕黄の主人公以外にとっては要注意人物の一人。

 可愛らしい外見と優しげな雰囲気を漂わせた向日葵は――――紅葉の情報の通りならば、

 というか、神様のはずだと思いたい。なんかぶっ飛ばされているけれど……。


 夕黄の主人公に対して絶対的な味方であるという設定がある。

 しかし何かの契約が働いているらしく、境界線の世界での防衛戦の場合、星空はなるべく守るがそれ以外は守らない。


 ゲームの中ではそういうパターンでしか動かないのだと言っていた。

 防衛戦では「なんでちゃんと守らないのか」というレア選択肢があるそうで、それに対しての答えが「あの世界が私にとって問題だから無理なの」と言っていたようだ。


 境界線の世界が何故、あの向日葵にとっての『問題』なのかについてはまだ明かされてはいない。

 それと同じく、彼女とどういう契約をしたのかは……紅葉が前世で完全クリアをしても分からなかったという。


 まあそこはまた探っていけばいい。

 ここは現実で、紅葉の情報ばかり当てにしていても仕方がないのだから。



「喧嘩したら仲直りでしょ、あっ君」


「いやそもそもアカネちゃんと喧嘩した覚えないっすよね!? アッ、なんか嫌な感じするんでやめてくださいっすぅぅ!!」


「そんな怯えなくてもいいじゃないのもう!」



 力が特別強いのも人外であるせいだろう。

 星空の直感さえも上回る素早さと強さは、化け物が襲い掛かってきたアレを思い出す。


 しかしそれよりは理性がある。そして守るべき存在もあるから……星空天を害さなければ敵とはならないはずだ。



「な、なあ鏡夜」


「なんだ」


「そろそろ時間だけどこのまま帰るのか?」


「……ああ、そうだったな」



 このまま無駄話だけして終わらせるのも癪だ。

 そう考えた俺は――――星空に向かって話しかけた。



「そろそろいいかな。星空君に話をしたいんだけどいいかい?」


「あーハイハイ。なんっすかね?」


「取引内容は紅葉さんの霊的現象を全て無くすこと。君なら簡単に出来るんじゃないかな」


「……取引ってんならその対価は? まさかあの瓶ってわけじゃないよね?」



 嫌そうな顔をした彼の反応が少しばかり気になったが、そうじゃないと首を横に振る。



「黄組が次に遭遇する化け物の対処法の情報でいいか?」


「はぁ? 別に俺らそういうのいらねーし」


「嘘だな」


「はっ? ……あっ、いや待つっす」



 嫌な予感でもしたのだろう。

 しかし待つつもりはなく、さらに言葉を続ける。


 猫をかぶったその仮面を少しだけ外して、素を晒しながらも。



「鋭すぎる直感だったか。それがあったとしても直前に知るのと事前に準備を怠らず挑むのとではわけが違うだろう」


「ん……なわけねーし……」


「ならば何故、そんな特別な力がありながらクラスメイトを切り捨てた」



 俺の質問の意味を察したのか。

 しかし答えねば駄目だとも思ったのだろうか。


 ただ彼は気まずげに視線を逸らして口を開いたのだ。



「……だからほら、あいつらは弱すぎるって言ったっすよね」


「いいや違うだろう。――――まだ始まってから二日しか経っていないが、それで生徒の人数を減らしてもデメリットしかないはずだ」



 あの防衛戦において、人数が少ない状態で行う化け物退治なんてあまりにも状況が悪すぎる。

 それを意図的に起こしたとすれば……。



「生徒を守るために、わざと切り捨てたか」


「んなわけっ――――別にアカネちゃんもいるし……」


「別クラスの生徒なら守っても構わないと、つまり同じクラスの生徒は守れないということを彼女は言ったが?」


「ええ、言ったわねー」



 優し気に頷いた向日葵に対し、頭を抱える星空。

 それでようやく理解ができる。

 おそらくだが……わざと悪役ぶって不登校にでもしたのか否か。


 しかし紅葉の情報からだと、不登校にしても意味はないような気がするが……。神様と言った向日葵アカネに何か頼んだのか?


 そうなると、生徒だとしても学校の外にいるなら防衛戦に参加しなくてもいいということになるな。それならば紅葉を外に出すというのも……。


 不意に、ハッと我に返った星空が俺に向かって指さしながら叫ぶ。



「ッ――――あんた、想像とハッタリで俺にカマかけたな!!?」


「ああ、分かったか? なら観念しろ。お前の言葉はすべて俺が反論してやる。完璧に言い訳もできないぐらいにな」


「うっわー性格悪い!!! ほんっと嫌われるっすよそういうの!!」


「いや、お前に言われたくないんだが……」



 嘲笑も込めて返すと、星空は地団駄を踏んでくる。

 それに対して向日葵はとても楽しそうに「あらあら元気ねー」と言っていた。


 こういう性根が良い奴ならば、少しぐらいは取引ができるだろうと……。



「……仕方ないからやってやるっすよ。まあ、……。この紅葉ちゃんの見える力を無くす……のは難しいっすけど、死ななくなることぐらいならできるんで」


「そうか」



 聞きたいことが増えたが、それについては後にしておく。

 紅葉の危険性がなくなった場合、次にやることをと考えた瞬間だった―――。



「まあそうするには俺の家でしばらく泊まる必要があるっすけどね!!!」


「はぁっ?」



 煽るような顔でこちらを見てきた星空が、紅葉を見て笑いかけたのだ。



「俺の家って寺なんすよね。そこならまあ、幽霊がいても受け流す練習ができるし、危ない目にあっても助けてやれるんすよ。なんで俺と泊まり込みっす!」


「そうか。では俺も――――」


「ああ、あんたは駄目っすよ神無月鏡夜」


「はあ?」



 星空が何かを感じ取ったのか。

 腕をさすって、嫌そうな顔で俺を見てきた。



「神様って本当に理不尽な存在なんすよ。そういうの嫉妬とか怖いんで……紅葉ちゃんはともかく、あんたは絶対に無理っす」



 それは、断定的な拒否だった。



・・・





 絶対に鏡夜を家に行かせない天。

 そんな彼に対して、鏡夜は眉をひそめていた。



「俺がお前の家へ強行したらどうなる」


「いやいやそれ自殺行為っすよ。俺じゃなくて神無月の」


「自殺行為か……」


「そうっす。何度も言うように、神ってのは理不尽なんすからね! ほら帰った帰った。ああ紅葉ちゃん! 放課後に迎えに行くからそん時にね!」


「は、はい……」



 なにか直感でも働いたのだろうか。

 もうこれで終わりとばかりに天が俺たちの背中を押して扉の方へと移動させ、廊下へ追い出した。

 鏡夜は抵抗をせず、ただ仕方がないというような顔で素直に教室から出ていった。



「……どうするんだよ鏡夜。俺は一人でも行くつもりだけど」


「まあお前にとっては死活問題だからな。しかし……これはある意味、チャンスかもしれない」


「えっ?」


「妖精が示した時間はまだある。……いや、アレが嘘をついている可能性もあるが……それはその時に考えよう。しかし時間は有限だ。あの境界線の世界へ行く前にお前はあいつ等を探ってこい」


「探ってって……」


「冬野白兎が本当に神であるのか、偽りか否かを確定させたい。そのために向日葵アカネの存在は有用だろうからな」



 その言葉に言葉が詰まった。


 向日葵アカネ――――彼女の存在は白兎と同じく、神様である。

 福の神ではないが、ゲームでの設定も夕黄の主人公も知っている当たり前な常識。序盤から神様の正体を知ってしまう程度には衝撃を受けたプレイヤーもいたことだろう。



「……白兎を疑ってるの?」


「疑うというよりは、安心できる味方であると確信したいだけとも言えるが……それに冬野の伝言に有っただろう。神々についての内容……アレにアカネが入っているのかも調べてこい」


「なんか結構難しいなぁ。俺また失敗するかもよ?」


「それでも構わない。接触し交流を図ることの方が重要だからな」



 なんだか期待されているのか微妙な言葉に苦笑する。

 でもまあ、俺がやれることと言ったら鏡夜の絶対的な味方であるということだからな。覚悟だけは決めておくか……。



「……お前は少し隙があるからな。死なないよう気を付けろよ」


「分かってる」


「本当に分かっているんだろうな。怖がって泣いても助けは来ないかもしれないんだぞ」


「大丈夫だよ。夕黄は天さえ害さなきゃなんとかなるはず……」


「そういう驕りが死を招く可能性があるんだ。ゲーム知識にばかり頼ってないでそれ以外の可能性も視野に入れておけ!」


「うっ……ハイッ」




 最初に会った時とは違って、少しだけ俺に対して過保護になっているような……。

 俺が一度死んだせいかな。たぶんそのせいだよな……。


 でも鏡夜は俺を信じて行かせてはくれるんだろう。

 それにきちんと応えて、やるべきことをやろう。


(とりあえず俺はまた外泊するわけだが……母さんたちになんて言い訳すればいいんだか……)



 そんなことを思っていた時だった。



「――――紅葉」


「んえ?」


「紅葉秋音」


「……な、なんだよ急に?」



 廊下を歩いている途中で鏡夜が俺に向かって振り返り、口を開いたのだ。



「俺は赤組にいる朝比奈と接触を図る。次の防衛戦は楽しみにしておけよ」


「えっ、いや無理です……」



 鏡夜ってば、また何をやらかす気なんだろうか……。

 戦々恐々とした顔で彼を見たが、鏡夜はただ笑って、何故か俺の額にデコピンしてきたのだった。





・・・




 夕日丘の町より、少しだけ植物が多く植えられているのが特徴の五色町。

 その中央にある町の大きな水仙すいせん寺。


 そこが彼らの家であり、夕黄ゲームにおいてよく登場してきた場所だった。


 玄関から中へと案内され、薄暗くなってきた廊下に若干の恐怖を抱きつつ……彼らと共に先へ進む。幽霊は見えないが、いつ襲い掛かってくるのか分からないからだ。



「俺んち今両親とも集まりがあっていねーんすよ! だから多少騒がしくしてても大丈夫っすよ! 怖がって叫んでもオーケーっす!」


「う、うん……」


「うふふ。そんなに怖がらなくても大丈夫よ。何かあったらあっ君がどうにかしてくれるからね」


「はい……」



 笑いかけてきた二人に頷きつつも歩いていく。

 木造特有の匂いがして、何かしらの風が吹くだけでもびくりと身体が震える。でも彼らの傍にいる限りは大丈夫だと信じよう。



「着いたっす! とりあえずしばらくは一人になんの禁止なんで、桃子ちゃんと一緒の部屋で過ごしてほしいっすね!」


「えっと……はい……」


「この先が桃子ちゃんの部屋っすよー!」



 勢いよく襖を開けた雨が中へ入っていく。

 畳部屋だが、カーペットが敷かれた上に本棚や四本脚の小さな机が置かれており、所々に可愛らしいぬいぐるみがあった。


 その中央に――――地面から浮いた状態で天やアカネを睨んでいる少女がいた。


 

「ただいまっす、桃子ちゃん!」


「ただいまー、桃ちゃん!」


《お帰りなさい!! さっそくですがアカネ様に言いたいことがありますわ! そこにお座りくださいませ!!》


「ふぇ?」



 きょとんとした顔で、アカネは彼女の言葉に頷いて畳の上で正座をする。

 そのまま少女は身体をさらに浮かせ、アカネに向かって大きな口を開いた。



《困りますわアカネ様! そうやって使学校へ行くだなんて!! わたくしにも学校生活というものがありますのよ!》


「ごめんなさい桃ちゃん……でも心配で……」


《心配をしなくとも、妖精……もとい、あの害虫は今こちらに干渉することなど不可能! そうおっしゃったのは貴方でしょうアカネ様!!》


「でもあっ君ってば、『あーなんか今日嫌な予感するっすねー』って朝から言ってて心配だったから……」


《天くん!!!》


「いや俺のせいっすか!?」




 向日葵桃子。

 アカネと全く同じ見た目をした透明な姿をした女の子。

 本来は違う――――桃子の身体そのものは今、アカネが動かしているのだから。


 桃子は夕黄で出てきたサブヒロインにして水仙寺にいる一人。

 天と血は繋がってはいないが、家族のように幼い頃からずっと一緒にいる少女である。


 血が繋がっていない経緯については、幼い頃に心無い親によって捨てられたところをアカネが気づきそのまま拾われた過去を持つ。


 そのため、桃子はアカネの物として扱われているのだ。

 彼女を拾い上げたのはアカネであるから、その身体も魂も眷属のように扱われるのだと……。


 しかし心霊現象に悩まされ霊的なものが見えるようになっているからか、夕黄のキャラクターたる桃子の幽霊姿も見ることが出来るようだ。まあ昨日も幽霊を見たし襲われたし、当たり前か……。



《お二人とも少しは反省なさってくださると嬉しいのですけれど!! そもそも天くんは――――》



 頬を膨らませている彼女は天に正座を要求し、そのまま説教をし続けている。

 というか、あの桃子は俺に気づいていないんだろうか?



(なんかこう……夕黄ゲームだけ異色だったんだよなぁって実感する光景だな)



 幽霊も神様も夕黄ゲームでは当たり前だった。

 なんせ主人公の星空天が寺生まれ。そのお寺で崇め奉る神様がアカネなのだから。


 でもアカネと言う名の神様は――――防衛戦では必要最低限しか守ることができない。

 そして必ずアカネは桃子の体の中にいる。彼女の身体で名前だけ『アカネ』と表示されるが、桃子の時と似たような結果しか出ない。

 例えば、化け物に襲われたらアカネが主人公を守るのに三回の制限があるということ。化け物を退治することはできないということ。


 アカネの本当の姿はその眷属たる桃子にしか見ることや聞くことはできない……というもの。


 ――――だから少しだけ、

 まあそれは俺の情報を聞いた鏡夜も考えていることだろう。だってあいつ、俺より頭いいし。


 だから俺は鏡夜にできないことをやろう。

 今はここに来れない鏡夜のために。

 俺が知らない知識について知るためにも、アカネたちと話をしなくてはと覚悟を決める。


 ああでも……本当にファンタジーみたいな光景だな……。



(幽霊なんて現実で考えたらありえないことだったのに……なんか、慣れたな……桃子は他の幽霊と違って怖くないし……)



 そういえばと疑問に思う。

 ユウヒシリーズで登場してきたゲームキャラクターに普通の人っていたか?

 夕青だと春臣? でもあいつ化け物に真っ向から挑んで死ぬ無謀さを兼ねてるキャラだからな……。


 そういろいろと考えていたら、不意に桃子が俺の存在に気づいた。



《女の子っ!? え、どういうことですの!?》


「ええと……」


《ま、まさか天くん……女の子をお持ち帰りするだなんて……ハッ、赤飯!!》


「そうじゃねーっすよ! ってか何でそれで赤飯炊こうとするんすか!!?」




 頭を抱える天に、少しだけ笑ってしまった。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る