墓地ウォーク
谷中、青山、雑司ヶ谷……。東京を歩いていて、墓地に行き当たることは少なくない。きちんと歩けるどころか、花見のスポットになっているから驚きである。よっぽど郊外にあるか、街中にあっても容易に入れないものばかり見てきたので、ずいぶん開放的だと思ったものだ。
ところで、そんなところにズカズカと乗りこむのは如何なものだろうか。祟りと言わないまでも、何か良くないことが起こるのではないだろうか。結論から行くと、そんなことはないらしい。詳しい人によると、誰も来なくて寂れてしまうより、人の通りがあった方が喜ぶとか。また、墓地ほど清められているところもないので、そういう意味でも安心ということだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます