第28話 最終話への応援コメント
面白かったです!!
出だし、大阪という土地の描写から始まって、長屋に誘導されて行ったときには、すっかり田中と同化したように作品の世界に入り込んでいました。
なので、田中が出くわした『三四郎』の本に仕掛けられた謎を、田中の視点に立って読み解いて行ったので、作者の方が仕掛けた罠(笑)にまんまと嵌ってしまいました!
欲を言えば『あの子』の存在に、あと少し捻りというか、まさかの新事実みたいな、更なる種明かしがあったら、と思いましたが十分に楽しめる作品でした!
“ここから眺める夕陽も現代に生きる僕等が眺める夕陽も〜”
“彼がビールの表面に映った夕陽に気づいたどうかどうかわからないが、〜“
の箇所のように夕陽の描写などさり気なく入っていて、謎解き以外にも作品の奥行きを感じさせている!と思いました!
『四天王寺ロダン』は金田一耕助を彷彿とさせますね。笑
作者からの返信
cypress様
拝読いただきありがとうございました。
本編は正しくそうですね、
金田一耕助を彷彿させるよう意識して書きましたので
オリジナリティが無いと言われればそうなのですが、
読んでいただいてライト感覚で愉しめて頂ければと思い、
そんな感想を頂けて、大変良かったです。
ご指摘のあった通り
『あの子』についてすこし捻りを加えようかどうか、考えたのですが…(笑)、
今回の本小説自体、いえ、まぁ『笑う田中』シリーズは全体を通してなんですが
「あるよねぇ現実」という地平線を『ミステリーすぎる凝った世界』の海に落下しないように飛行機(=これが読んでいただける方が受ける物語の世界観線)をコントロールしながら進んで行くことをプロットにしており、バッサリと『平凡』にしちゃいました(笑)
でも、やはり面白みには欠けますねぇ(笑)
もしお時間があり、支障がなkれば
よければまたレビューを書いていただけると
幸いです。
他にも『嗤う田中』シリーズでは多くの田中さんがいますので
是非、お時間があるとき読んでいただれば
幸いです。
このシリーズも大分書きたまりましたので
何処かで制本にでもしたいと考えています。(笑)
本当に、今回もありがとうございました。
また1945hmawari もはじめ
よろしくお願いいたします。
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おはようございます。
今朝、レビュー拝見しました。
素敵なレビューありがとうございました!!
日南田ウヲ
第28話 最終話への応援コメント
テンポ良く、情緒あふれる文学的ミステリーですね。個性的なロダン君が謎を次々と解き明かす様が爽快でした。面白くて一気に読めました。
作者からの返信
桐中いつり様
忙しいところ、読んでいただいてありがとうございます。
特段、何か驚かす様な仕掛けは本作にはありませんが、関西圏らしい
テンポ感を取り込み、書いた作品でした。
説明文が多く、説明臭さもあるのですが
僕自信も以外と気に入った作品です。
また、桐中さんの作品も読ませていただきたいと思います。
ありがとうございました。
#日南田ウヲ