第5話 苦しみに差し伸べよ。友情とは助けたい思い。

「森に剣がある」


 突然、人がきて、を掴んだ。


「うーん、抜けない」


『えッ!?』


 ドサッ。


「剣が喋った!」


『ごめん』


「こっちこそごめん。僕はロッツ。村人さ」


 ロッツはウインクして、親指を立てた。


『フレンドリーだな。喋る剣は珍しくないの?』


初見しょけん


『だったら、なんでこんなに友好的なんだ?』




「友情に、人も剣も、関係ないだろ」




 ロッツは親指を立てた。



 いいヤツぅうううううううううううううううううううッ!!!!



『・・・いいヤジュで・・・ジョガった』


 感極まって、涙まじりの声になる。


「ハハハ!」








 ロッツは去った。

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