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目次
夜の涙は美しく
なんにもしたくない
私の中は空っぽで
なんにも
なんにもない
寂しい？ 虚しい？
ヤル気は全部飛んでった
人肌恋しい 季節だから？
胸が痛くて 夜の景色滲んでく
あの人に 会えたなら
また私 元に戻れるかな
あの人に 抱きしめられたなら
また私 頑張れるのかな
愛してる 言えない相手
そう でも私
愛してるの
満たされないまま
ただ 日々が過ぎてく
せめて伝えられたなら……ううん
迷惑は掛けたくないから
連絡来ないかなって
来るわけもないのに
静かな携帯電話 見詰めて
溜め息つく日々
忘れられない
人間って 不便ね
こんなにも好きなのに
立場とか 歳とか
バカみたい
たった少し
抱きしめてくれれば それで良いのに
愛してくれれば それで良いのに
あの人に 会うために
もう少し 頑張ってみようか
きついけど
あの人に 会えるなら
私
もう少し 頑張れるかな
この月を
きっとあの人も見てる
吐く息は白い
止めてた足 再び動かす
ほっぺた叩いて 涙拭って
駆け出すの
目的地まで きっともう少し
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