とある2人のストーリー
碧井心咲
設定&登場人物紹介
舞台は2019年春の大阪市内。
ここは、この物語の主人公、
学校があるのは、JR天王寺駅から北東に歩いて約15分にある閑静な住宅街。
学校は、架空の設定だが、物語に出て来る鉄道や商業施設などは全て実在する。
また、飛鳥たちが暮らす、
タイトルの、「とある2人のストーリー」の、"2人"は、この物語に登場する様々な学生たちの恋模様をさしており、いろんな"とある2人の…"に発展していくことになる。
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主な登場人物
言うまでも無く、この物語のメインヒロインにして、主人公。
2019年春、念願かなって、悠生家の代々が卒業している大阪市内にある私立の共学進学校・
クラスは1-Aで、部活は吹奏楽をしており、クラリネットを吹いている。
勉強に部活にいろいろ頑張ってはいるが、元々コミュ障な性格の為、人付き合いが苦手で億劫で大人しい女の子。
自宅は、大阪市内の高級住宅地・
また飛鳥には、5才離れた大学生の兄と、10才離れた2人の兄が居て、
一番上の兄は、父親の会社の東京支店の支店長を務めている。
身長は158cmで、すらっとしたスタイルで髪は黒髪の胸の上辺りまで伸ばしたストレート。見た目も、いたって普通の、どこにでも居る普通の女の子。
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飛鳥と同じ天王寺高校に通い、同じ1-Aに属するクラスメイトで、家も飛鳥の近所で、中学の頃からの親友な15才の女の子。
部活も、飛鳥と同じ吹奏楽部に入っていて、クラリネットを吹いている。
オシャレに敏感で、流行りモノが大好きな今時の女子高生で、性格は飛鳥とは正反対だが、何故だか息が合うみたいで、いつも行動を共にする。
身長は173cmで腰まで伸びたウェーブのかかった茶髪が特徴。
学業優秀・容姿端麗・スポーツも得意だが、足は遅い。
また、学校以外では、ティーンに絶大な人気を誇るファッション雑誌などでモデルをしている、むちゃくちゃ美人で可憐で可愛らしい超売れっ子モデルの女の子である。
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第3話から登場するこの物語のもう一人のヒロインで、17才の高校2年生の女の子。
恋人で芸能人の藤坂佑輔と共に長期旅行で大阪へ来ている間のとある休日に、
偶然真琴や飛鳥と知り合い、仲良くなり、飛鳥・真琴・エリカ・藤坂の4人が絡み合って、物語は急転していく。
ちなみにエリカの実家は、世界中で展開し、日本でも5本の指に入る、知らない人は居ない、と言う、グローバルな大企業・「
大阪へ来る前は、私立・
身長は、138cmと超小柄な女子高生で、髪色は黒で、髪型はフェミニンウェーブ。
胸は、ブラがあっても無くてもどちらでもいいくらいに膨らみが無く、本人曰く、
身長と胸の小ささがかなりのコンプレックスらしく、中学生に間違えられたりすると、「誰がJCだ、ゴラー!!」と、ヒステリーを起こすことがある。
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中学までは、飛鳥や真琴と同じ、帝塚山の、それぞれの家から近い公立の中学に通っていたが、高校は、鈴ヶ丘系列の姉妹校・「
飛鳥とは小学校1年から、真琴とは中学からの親友で、高校になってからは2人とは別の学校へ通うようになった為、朝は毎日3人で一緒に上町線で通学し、良くLINEでやり取りをし、放課後には都合が合えば、阿倍野のスタバで良くお茶をししている。
飛鳥と一番付き合いが長い為、誰よりも飛鳥のことを一番気に掛けている。
部活は、軽音楽部に所属し、ギターとボーカルを担当する、活発な女の子。
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第3話から登場する、エリカの恋人。大阪に来る前は、エリカと同じバイト先でアルバイトをしていたが、2人の共通の街でデートをして以来、エリカと付き合うようになり、ある頃からエリカの調子が崩れ、学校も休みがちになった為、気分転換に、と、大阪旅行を提案し、2人で大阪へ来ることに。
実は彼は、メンズファッション誌やテレビなどで活躍し、CDなども出している、
かなり有名な芸能人で、エリカはあまり芸能に興味無かった為、最初は彼が芸能人だとは知らなかった。
本名は、
恋人、エリカのことを心より愛している。
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飛鳥が物語の途中から想いを寄せることになる、同じ部活(吹奏楽部)の一つ上の男子生徒の先輩で、2年生の17才の男の子。
楽器の担当はホルン。
現役吹奏楽部員では唯一の男子部員な為、良く女子部員たちから絡まれたりすることが多い、草食系で、気が弱く、心優しい男の子。
暇があれば、ネットの小説投稿サイトでオリジナルの小説を書いており、夢は小説家になること。
クラスは2-Fで、特別進学クラスに所属する、成績優秀な男子生徒。
自宅は
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飛鳥たちと同じ、帝塚山に住む高校1年生の15才の男の子で、響香と同じ谷町明星高校に通う。
また、飛鳥が唯一普通に会話出来る数少ない男の子。
出番はそんなにないと思うので、紹介は少なめに。
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飛鳥と真琴たちのクラス担任の女性教師で、34才独身・彼氏無し、男性との恋愛経験全く無しの寂しい先生で、もうすぐ35才になるのに、彼氏が出来ないことを常に嘆いており、そのことを生徒たちから突っ込まれると、たまにヒステリーを起こし、場を盛り上げる。
が、生徒たちへの教育は熱心。
ちなみに毬茂は、吹奏楽部の顧問をしており、飛鳥と真琴ともプライベートで仲が良く、1-Aの生徒たちからは、"まりもん"と呼ばれており、それを聞くと、特に男子生徒に対しては、チョークを飛ばし、額に命中させたりするなど、陽気で明るい生徒想いの優しい先生である。
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