第16話 true

2度目のベッド・インも不発に終わり、男として情けなく思う。緊張やお酒の影響と思っていたが、これは間違いなくEDだ。ペレだ。サッカーことは詳しく知らないが、FDのペレは知っている。この現実を受け入れるしかない。


あれから仕事も忙しくなりお酒を飲みに行くことも無くなった。この仕事ピークが過ぎれば、また飲みに行きたい。動機が不純であるが、もちろん再挑戦も兼たやつを。


先日の休日の前、久しぶりにエロ動画を見ることにした。自分の現実を確認するために。やはり、どう頑張っても硬度は70%止まりだ。


やはり、EDという結果だろう。これは本当に受け入れるしかない。


早速、クリニックを検索することにする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る