『My god』というたった一つのワードから、ここまでの世界観を生み出せて染むことに感動しました。
【出会い】【現在】【予想外】というキーワードだけでなく、この短い文章の中に古典の世界観がしっかりと描かれていて、私も実際に個展に訪れているような気分で読ませていただきました。
「櫻」の木や「坂」を自転車で駆け上がる絵、「おひさま」のように等、随所に坂道要素を入れられていたり、宮田さんが咄嗟に最敬礼して見せる姿など、オタク心をくすぐるワードが多く、今回も楽しく読ませていただきました。

私自身久ブルにこのサイトを訪れましたので、改めて一話から読ませていただきましたが、改めて今後が楽しみです、期待しています。

バナナをむさぼる富田さんに爆笑しました（笑）
前にも書いたかもしれないですが、宮田さんの語尾が本当に宮田さんらしくて、話し声が脳内再生されました。特に「お風呂頂いたら？もう遅いわ」がすごくぽくて好きです。
後は冠番組で見せた驚きすぎておじさんのような声が出る久美さんまで登場していて最高でした（笑）本当に深い愛を感じます。

テレワークとかこつけてビデオ通話をする、
非常にイマドキで共感を誘いますね。
けやきが最後伝えようとしていた、
彼にとっての『My god』
非常に続きを読ませたくなる書き方ですね。

宮田さんが咀嚼音嫌いという本家様の特徴を
上手く利用しながら
富田さんらしさも演出してい素晴らしい。
やはり3人の会話はよいですね。

まさかのここで宮田side。
最初の地の文で誰目線かわからせる、
簡単なことで難しいような気がします
（初心者ではない？？）
年上と年下に挟まれいじられる愛萌さんは
かわいいですねリアルです。

宮田さんのセリフ
「いいでしょ！」ではなく
「いいでしょう！」なのがなんとも宮田さんらしい
些細かもしれませんが、個人的にイチオシです。

最初無邪気に笑う久美さんがすごくリアルでした、
容易に想像出来る。
まさか作品名がこんな形で出てくるとは、
びっくりです。

全体レビューにも書きましたが、
話口調（語尾）や「もう！」の言い方で
だいたい誰なのかわかるというのが、
作者様が本当にメンバーひとりひとりを
愛していることが伝わってきますね。

オリジナルキャラクターの名前が日向とけやき（ひらがな表記）というところにグッときました。
加藤史帆さんが大学教授にメロメロ（おそらくハマりたい）という裏設定も本家っぽくて最高です。