E15:本文をどうやって書いていくのか、考えてなかった事に今更気が付いた。

 そういえば。


 たった3日間で3万字超え書いたの、初めてです。

 1日間1万字。

 いくら、脳内そのまま垂れ流しとはいえ。

 やればできるじゃん、私。


 まぁ、何も考えずに書いてるというか、書きながら考えてるからね。『思考してて指が止まってる時間』っていうのがね。殆どないからね。有利だね。

 仕事の合間、なんだけどね。

 こっち書いてる間は、つまり──そういう事だけどね。


 サボりじゃないよ!

 息抜きしてるだけだよっ!!


(スマホでフリック入力より、やっぱキーボードの方が思考速度についていけるから楽だなぁ。しかもフリックは最近、誤予測変換/誤変換がかなり多いんだよな……だから変換にも無駄に時間かかってる。『スッポリ』と書いたら勝手に『サッパリ』とか『すっぱり』に変えられて、もう!! ってなったりしたし)


 さてと。


 敵についてもっと深掘りしてこーぜー!!


 人を操る能力者でありゲスだよ。

 どんなゲスがいいかなぁ?


 ここらへんはね。布団に横になりながら考えたよ。


 全部忘れたねっ!!


 もう、創作あるある過ぎるよ……

 なんか色々なパターンを脳内で試していたハズなのに、薬飲んだ影響なのか、今回は結構すんなり眠れてしまい、全てが無に帰っていってしまったよ。

 なんでこういう時ばっかり……


 そういえば。

 敵の人数だけど。

 真ボス+女子。


 これで主要キャラ4人だ。

 短編としたら少し多いけど……


 どうする?

 最初、1万字ぐらいでって考えてたけど、2万字ぐらいまで増やす?


 無制限に増やすっていうのはしたくないんだ。

 起承転結のボリュームバランスをね、崩したくないから。

 やたらと『起』が分厚くて『結』がうっすいとか、そういうのはさ。

 あんまりやりたくないし。


 いや、文字数バトルだから、ひたすらネチネチねちねち長く長く書き連ねる事の方が、このルーキーズチャンレンジでは正義なんだろうけれど。


 どうせなら、自分の成長をさせたいじゃん!!

 構成の見直しとかについてさ、エッセイでグダグダぐだぐだやりたいじゃん!

 そこだって四苦八苦してるんだよって、見せたいじゃん!!


 書き連ねる事は誰にだってできるしみんなやってるけどさ!

 構成を練り直すとかっていう事を、エッセイで実際の本文がありつつやってる人ってあんまいないじゃん?

 なら、その過程を書いて残していく事自体にも、意味があるんじゃないかと、そう思うワケですよ!!

 ……というか。それでエッセイの方の文字数を稼ごうとしてるんだけどね。


 だって、どうせ本文書き始めたら1日1万字なんていかなくなるしさ。

 読み返して悶々と悩む時間も長くなるし。


 ……あ! 気が付いた。

 もしかして……


 本文もこのエッセイみたく書いていくことになるのかな!?

 そこまでは全然考えてなかったけど、やば。そろそろ本文をどういう風の掲載していくのかも考えないと!!


 今まではさ。

 私はメモ帳みたいのに完結まで書き溜めて、見直して、直して、見直して直して、見直して直して見直して直して、結構しつこいぐらいそれを何度も繰り返して、自分が『納得OっK!』ってなってから順々にエピソードを公開していくっていう事をしていたんだよね。


 でも、それだと、その推敲部分についてのエッセイのみを、本文がない状態で延々読者の方々は見る事になる。

 それって、分かりにくいよね!?


 うーん、どうしたもんか。

 私は今まで、自分で「公開できるレベルになった」と思わないと公開してこなかった。(※KAC2020だけは例外)


 小心者だから、誤字脱字も当然怖いし、矛盾とか設定抜けとかも沢山あるのを人に見せてしまうのが嫌だったんですよ。余計な部分が多かったりするのを、人に時間を使わせて読ませるのも、なんだかなぁって感じだし。


 というかそもそも。

 私は本文を書く時は、兎に角まずプロットをもとにガァーッと書いていって、ある程度溜まったところで、全体を見直して直していっていたのですよ。

 例えばその場にいる時のキャラの配置とか、身体の向きとか。

 顔を伏せてるのに、XXを見た、とかいう細かい矛盾を直したりしていたのです。


 あと、絶対抜けるのは、キャラの一人称ね。「私」とか「俺」とか。

 30コンの作品とかね。

 天雲アマクモ紫苑シオンさんというイケメン変態男子と、

 織部オリベツヨシくんというヘタレ男子が出てくるんだけど。

 この一人称、完成版では紫苑シオンさんが「俺」、織部オリベくんが「僕」になっていますが……

 最初、逆だったんですよ。

 これ、25000文字ぐらい書き進んで何度か読み返した時に、「あれ? これ逆の方がよくね?」ってなって、それで全部直したんです。

 ルリさんの口調も、完成版ではシリアスな場面以外ではすべて丁寧語で語尾が伸びてるんですが……これも沢山抜けがあったね……全部見直して直したよ……


 あとは。

 これは完全に抜けてたんだけど。

 能力の継承をすると、身体のどこかに痣が浮いてくる、という設定でした。それが『結章』キーにもなっているんだけど。

 この設定、完全に抜けてて……

 それに気づいたのが、『承章』を途中まで書いてる時だったんですよ。

 そこまで65000字ぐらい。

 全部直したよ。

 痣の描写を必要と思われる部分に全部入れていった。

 入れる事によって文面が当然おかしくなるし、矛盾とかも出てきたから、それも全部直したよ。


 もう、そういう抜けが多いんだよ私は……

 沢山あるんですよ。

 でも、それを全部直してから公開だと、今回のこのエッセイでは趣旨が合わなくなる……

 どうせなら、全部、見せてしまった方が良いのではないか?


 オンタイムで直していく。

 だから、このイベントが終わった後にエッセイを読んだ人にとっては、直す前の状態が分からないという意味不明な状態にはなるけれど。

 でも、少なくともオンタイムで追ってくれている人たちには、理解してもらえる。


 のちのちの人の事を思うより。

 このクッソ忙しいド年度末に私のエッセイの時間を割いてくれている人の為に、全部を見せてしまった方が良いのではないか……


 うーん……


 よし。

 そうしよう。

 本編の方も、そのまま書いて更新していくわ。

 メモ帳は使わず、全部ここに直接書いていく。


 それで、オンタイムで直していく姿を見せるわ。

 文字通り、私が四苦八苦していく姿も見せる!!


 それに。

 そうすれば、オンタイムで読んでくれている人が「ここ、矛盾しね?」とか「ここ増長すぎる。この説明いる?」ってツッコミ入れられえるし!

 読者の方々が、編集さんみたいな事を体験できるね☆

 ……そんな事は望んでないかもしれないけど。


 自分の中ではかなり勇気のいる行為だけど……

 エッセイでやってるんだから、本編でもできるハズだ。


 よしやるぞッ!!


 と、決意したところで。

 息抜きというレベルではない時間をこっちに使ってしまったので。

(来たメールにはすぐ返答してたけど)真面目に仕事に戻ります……


 それでは!!

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