偏食・感覚過敏珍道中

ひかげ

偏食な私

私、ひかげは偏食です。

いつからというと、生後5ヶ月から。

5ヶ月ごろというと、赤ちゃんは離乳食を始めたりする時期なのですが、母親いわく。


『育児書通りにスプーンで口つついたのに、開けるどころか閉じた』


だそうです。


育児書では、口をつつく…というか、口にスプーンなどを当てれば開けるって書いてあったそうなんですね。

何ですけども。

私は開けるどころか逆に閉じたと。


母親は「早かったのかな?」と思い、6ヶ月、7ヶ月とやってみたのですが、口を全く開かず、何も食べない。

そんな私が唯一食べたのは、うどん。

周りの子よりも長く啜れましたよ(笑)



偏食の人って、なんか、色で偏りやすいらしいです。赤とか、黄色とか、白とか。

私は、白なんですよね。


うどん、白米、大根おろし、パスタ、キャベツの芯…思い返してみれば、見事に白です。

小学5年生から中学2年の前半まではお弁当を持参。給食の味、匂いなどがとても辛くて食べるまでに行かなかったからです。


あ、小1から小4までは給食を食べず、家に帰ってからラーメンを食べてました。

給食の時間中はおしゃべりをしたり、窓の外を見てましたね。


そして、お弁当といっても、精神状態と時期により中身が変わります。

小6の3ヶ月くらいは、ケチャップご飯オンリー。

中2の後半3ヶ月くらいはサラダパスタオンリー。


母親が、ずっと同じものを食べ続けるのが苦手な人なので、私がサラダパスタ以外をお願いした時は


『もうツナ缶を開けるのは勘弁だ…』


と言っていました…ありがたかったです笑



私がなんだかんだ、偏食でも食事を嫌わず今までを歩んでこれたのは、やっぱり親のおかげだな、と再認識しました。



これから私の話ですが、偏食・感覚過敏について話していこうと思います。

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