ロリっ娘勇者は、歩みが遅い。

〔概要〕

病弱な少女は…時短くして11歳で死んだ。

ただし、脳は生きていた。

脳死、植物状態。

必死に続いていた意識の中、父が自分に繋がる生命線を切ったのを見たのが最期だった。


再び、意識が舞い戻った。蝶のようにひらひらと。誰かの胸に乗ったその瞬間…意識が繋がった。

その誰かも、また少女と同じか…はたまた。



〔ジャンル〕

異世界転生

勇者モノ



〔世界線〕

地球→異世界・ランダフォート(仮)

勇者と魔王がいがみ合う世界



〔冒頭部説明〕

勇者が死んだ……

その訃報は瞬く間に世界を走った。

性別も性格も知らぬ人ですら、悲しんだ。

それもそのはず。

勇者はあと少しで魔王までたどり着くと見えた、歴代生粋の勇者だったから。

その遺体は密かに本人の故郷へと返された。

毎日のように鎮魂歌が故郷には流れ、2週間が過ぎた。2週間といえば腐敗が進み始めるとされるが、その遺体はそれが無かった。

まるで、死んでいないかのように…

まるで、何かを待っているかのように…

そして、次期勇者の任命式が取り終えられた。



〔発表等〕

とりあえず、何かしらが終わった後か…はたまた1話を考えられたらあげたいなと思っています。

その間に貰ってくれたのなら、その際はコメントかくれればそれだけでいいです。

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