姚興48 侵略を被る
一度傘下に下っていた、
謀反を起こして
捕まった城主の
その裏切り行為を大いに罵った。
怒った乞伏乾歸は任蘭を収監、
食事を一切与えなかった。
任蘭は飢え死にした。
また
部将の
姚興は
そして金纂軍を大破、生け捕りとした。
赫連勃勃は甥の
城主の
姚興は配下将の
おのおの数千世帯の民衆を誘導させ、
赫連勃勃の人民略取に備えた。
その上で王肆佛を
曹熾と曹雲を
その間に赫連勃勃は
陥落させた。そのまま
清水を守っていた
部下に守りを任せ、自らは
結局清水は陥落し、
赫連勃勃はその地の民を劫略、撤収した。
姚興は
結局追いつかなかったため撤収した。
乞伏乾歸以眾叛,攻陷金城,執太守任蘭。蘭厲色責乾歸以背恩違義,乾歸怒而囚之,蘭遂不食而死。赫連勃勃遣其將胡金纂將萬餘騎攻平涼。興如貳城,因救平涼,纂眾大潰,生擒纂。勃勃遣兄子提攻陷定陽,執北中郎將姚廣都。興將曹熾、曹雲、王肆佛等各將數千戶避勃勃內徙,興處佛於湟山澤,熾、雲于陳倉。勃勃寇隴右,攻白崖堡,破之,遂趣清水。略陽太守姚壽都委守奔秦州,勃勃又收其眾而歸。興自安定追之,至壽渠川,不及而還。
乞伏乾歸は眾を以て叛じ金城を攻め陷とし、太守の任蘭を執う。蘭の色を厲にし乾歸が背恩違義なるを以て責むるに、乾歸は怒りて之を囚え、蘭遂は食わずして死す。赫連勃勃は其の將の胡金纂を遣りて萬餘騎を將い平涼を攻む。興は貳城に如き、因りて平涼を救わんとせば、纂が眾は大潰し、生きて纂を擒う。勃勃は兄の子の提を遣わせ定陽を攻め陷とし、北中郎將の姚廣都を執う。興が將の曹熾、曹雲、王肆佛らは各おの數千戶を將い勃勃が內徙を避け、興は佛を湟山澤に、熾と雲を陳倉に處せしむ。勃勃の隴右を寇じ白崖堡を攻むるに、之を破り、遂に清水に趣く。略陽太守の姚壽都は守を委ね秦州に奔らば、勃勃は又た其の眾を收め歸す。興は安定より之を追い、壽渠川に至るも、及ばざれば還ず。
(晋書118-9_仇隟)
うわぁ……うわぁ……。
むごい。なんか展開が本当にむごい。こっからの姚興さんはもはや際限なく皮を剥かれるたまねぎ……いやこれマジでどうすりゃよかったの……だって小さくまとまろうとしたら結局周りのやつらに食い破られるでしょ……関中の生産力なんてしょせん限定的だし、
にしても赫連勃勃との機動力の差が歴然でやばいですね。陽動っつーか、どこで労働人口を劫略できても問題なかったんでしょう。じ城壁に埋められるー!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます