敏感肌向けリップクリームをレビューしたよ
最初に結論を言っちゃいましょう。2022年1月現在、敏感肌の筆者に合うリップクリームには巡り合えていません。巡り合えてはいませんが、色々な敏感肌にやさしいと言われているリップクリームを試したので、使用感などレビューをするだけしようと思います。気になるリップクリームがあるものの、敏感肌のため気軽に買えない方のために、少しでもお役に立てば幸いです。
ちなみに筆者が全くかぶれないのはワセリンであり、仕方なしにそれを唇に塗ってはいますがリップクリームと言えるのか?が疑問なのでそれはカウントには入れていません。
移動中には常にこれを持ち歩いています。持ち運びに便利な大きさ+大変安い(驚異の213円)ことがお財布に嬉しいです。
健栄製薬 ベビーワセリンリップ リップクリーム 10グラム
では、敏感肌にやさしいと言われているリップクリームの中で実際がっつり試してみた3品をご紹介しましょう。
1品目
使用感もパッケージも良い!かぶれさえしなければ100点満点!
アルジェラン オイルリップスティック(無香料) マツモトキヨシ
これ、ぶっちゃけ今でも使っています。使用感が好きすぎて。ええ、分かっています、もちろん自己責任です。
好きなのがリップスティックの感触。柔らかくて塗りやすいんです。そしてまあまあ潤いは持続しますし、唇を柔らかくしてくれます。
潤い加減と唇を柔らかくする効果は
アルジェランオイルリップ>ワセリン ですね。
ワセリンはフタをしているだけと言う感じで、唇自身が潤ったり、ましてや柔らかくなる感じはまったくしません。オイルリップスティックはそれらがあるし、無香料を選べば不快な香料もないので安心して使えます。しかもパッケージがシンプルながらおしゃれ。マツモトキヨシなら600円ほどで購入できリップの小ささの割にはちょっと高いとは感じますが、お値段も許容範囲です。かぶれさえしなければこれにしたんですけどね・・・。
ちなみに筆者の場合は、1週間連続使用したら、段々と唇に小さな湿疹ができ始め(痒くはないので不思議)、9日目くらいで唇が赤くなり断念しました。不思議な事に唇の皮むけは全くありませんでした。また、2日までの連続使用なら全く炎症は出ないので、ワセリンで物足りなくなった時は時々このリップを使っています。ちなみに成分はこちら。
※成分はマツモトキヨシのHPより抜粋しています
オイル リップスティック(無香料) 全成分表示表
オリーブ果実油* 果実 皮膚保護剤
ミツロウ ミツバチの巣 皮膚保護剤
シア脂* 種子 保湿剤
ヒマシ油* 葉 皮膚保護剤
アボカド油* 葉 皮膚保護剤
ヤシ油* 実 皮膚保護剤
ホホバ種子油* 種子 皮膚コンディショニング剤
カカオ脂* 種子 皮膚保護剤
カニナバラ果実油* 果実 皮膚保護剤
マカデミア種子油* 種子 皮膚保護剤
プルーン種子油* 種子 皮膚保護剤
何がだめなんでしょうねぇ。色々ネットを調べてみると、ミツロウとシア脂、ヒマシ油でアレルギー反応が出る人が多いとかで、これらのうちのどれかか、それとも全部かに反応しているんでしょうか。それにしてもアレルギー反応は9日連続使用でやっと出るくらい穏やかなんですけどね。
お次もちょっと成分が似ているリップクリームです。
2品目
メンソレータム リップベビーナチュラル無香料
こちらのリップクリームは一番のメリットは価格でしょう。300円台で買えちゃうんですよ。めちゃくちゃお財布にやさしいです。
ただ、付け心地はオイル系のリップクリームとしては硬く、個人的にはいまいちでした。また、製造国があれで・・・。唇と言う敏感な部分はやっぱり国内製造がいいのではないかとぼかしてコメントしておきます。製造国はパッケージ裏に表示してありますので確認してください。
こちらもかぶれの症状はアルジェランと同じです。1週間連続で問題なく使えていましたが、それ以降は湿疹が増えた事、またアルジェランと違う点が、リップをつけている時は何も感じないのにリップを唇からぬぐうとやけにひりひりし、怖くなって使用をやめました。ただ、合う方はお値段がかなりリーズナブルなので良いのではないでしょうか。難を言えばパッケージデザインがちょっと安っぽいですが、お値段を考えると仕方ないかもしれません。
成分はこちら。amazonの商品ページより抜粋。
<成分>オリーブ果実油、マカデミアナッツ油、水添アボカド油、ミツロウ、キャンデリラロウ、アロエベラ葉エキス、ヤシ油、マイクロクリスタリンワックス、カルナウバロウ、ブドウ種子油、ローズヒップ油、ハトムギ油
何がだめだったのか・・・。ミツロウかなあ。
3品目
保湿のモチが良いのは3つの中でナンバーワン
ケアセラ 高保湿リップクリーム
こちらのリップクリームは先の二つと違い成分にワセリンが配合されているせいか、潤いの持ちが一番良かったです。においについても、先の二つは無香料と言えどオイル系の独特な製品のにおいがするのですが、こちらはほとんど感じませんでした。リップクリームの硬さもそれほど感じません。におい、質感とも良い意味でクセがないので合う方には使いやすい一品かと思います。デメリットは価格ですね。1本800円弱とちょっと高めです。
こちらも筆者は1週間連続使用くらいでかぶれてしまいました。他の二つと同じ、使い続けていると痒くない極小の湿疹が増えていくんですよね。やめるとそのうち消えるのでやはりかぶれていたようです。使い心地は悪くないので残念。
成分はこちら。amazonの商品ページより抜粋。
<成分>ワセリン、スクワラン、パラフィン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、水添アボカド油、シア脂、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ポリエチレン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、マイクロクリスタリンワックス、セラミド1*、セラミド2*、セラミド6II*、セラミドEOS*、カプロオイルフィトスフィンゴシン*、カプロオイルスフィンゴシン*、ベヘン酸、コレステロール、グリセリン、ペンチレングリコール、水、セテアレス-25、セタノール、PEG-60水添ヒマシ油*天然型セラミド
うーんシア脂とPEG-60水添ヒマシ油かなあ、疑わしいのは。
ただ、潤い成分のセラミドがたくさん配合されていますし合う方には本当に良いと思います。
と言うわけで、「敏感肌にやさしいと言われているリップクリーム3品の使用感レビュー」でした。まだ合うリップクリーム探しをあきらめてはいませんので、他にテストした物が出てくれば、またレビューしたいと思います。リップクリーム探しの参考になれば幸いです!
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