喉からくる風邪には桔梗石膏!
いや~、ちょっと「桔梗石膏」試してください。いいかもしれません。
なんじゃらほいな導入ですが、筆者が風邪をひく時は喉からが断然多いです。これが、まあ、まずひどくなるまで治りません。喉がいがらっぽいなレベルであればペラックT錠を服用し、イソジンで必死にうがいすると治った事もありましたが、喉が痛いレベルまで行ってしまっていると、風邪用の市販薬を飲んでも治りません。喉の腫れがひどくなると、その後は必ず高熱を出し、耳鼻咽喉科の処方された薬で治す、というパターンでした。
ところが今回、喉が腫れて熱が少し上がり始めた頃にかかりつけの耳鼻咽喉科に行った所、初めて漢方の「桔梗石膏」を出されたのです。診察中は何も言われなかった為、薬局で処方されて知らない名前に驚きました。しかも今まで風邪薬だった為、風邪に漢方が出された事にも面食らいました。漢方は効き目おだやかなイメージがあり、早いスピードで症状が悪くなっていく風邪には効かないだろうと思っていたのです。
ところがこの「桔梗石膏」は漢方でも効き目が早いようで、症状が軽いうちだったせいもあるかと思いますが、普段重症化する風邪がみるみる中度程度で治ってくれました。聞きなれない漢方ですが、喉からくる風邪にはよく効くようです。お勧めしている医院の情報があったので下記にサイトへのリンクを貼付しておきます。
【喉の痛みに、ハイ!桔梗石膏!】みぞぐちクリニック(八尾市龍華町)
https://mizoguchi-clinic-mega.jp/blog/clinic/446
以下みぞぐちクリニックより記事転載
『昨日は良いお天気の日曜日でしたね。
からりと乾燥して、過ごしやすい日中でした。
ところが、こんな時にも結構のどを痛めてイガイガして咳もでるような風邪をひくことがあります。
西洋薬なら、トラネキサム酸(商品名:トランサミン)を1500mg/日+コデインリン酸6gでガッツリ抑えますが、なかなかのどの痛みと違和感が取れないことがあります。
私の自宅には、常にこの写真の「コタロー桔梗石膏(ききょうせっこう)」が置いてあります。
この漢方薬は、桔梗と石膏の二味で構成される非常にシンプルなものです。
漢方薬の性質として、薬味数が少ないほど切れ味が鋭いといえますので、この「桔梗石膏」は熱が出て、のどが痛いときに重宝します。
扁桃腺炎などでも抗生剤と併用すると、治りが早い印象があります。
ただし、飲み方にコツがひつようです。
まず、少量のお湯に溶かしたのち、氷で冷やして、コップ3分の1ほどの「うがい液」を作ります
そして、その「うがい液」でガラガラとうがいをしたのちに、そのままゴクリと内服するのです。
こうすれば、そのまま飲むよりも効果がアップするのです。
同じような漢方薬に、「ツムラ桔梗湯」があります。
こちらは「桔梗」と「甘草」の二味ですが、石膏を含まない分、消炎作用が弱い印象があります。
さらに「ツムラ桔梗湯」は顆粒状なので、ややお湯に溶けにくく、粉末に近い「コタロー桔梗石膏」の方が若干扱いやすい気がします。
但し「ツムラ桔梗湯」は、甘くておいしいので、子供さんには飲んでもらいやすいと思います。
(うちの子供たちには、口内炎の際に「ツムラ桔梗湯」を使います。)
どちらも、漢方初心者の方にとって飲みやすいと思いますので、一度チャレンジしてみてください。』
以上 みぞぐちクリニックより転載おわり
また喉からくる風邪を引いた場合は桔梗石膏を試してみたいと思います。
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