編集済
五十音順殺人への応援コメント
自主企画「短編ミステリの感想を書かせてください4」に参加いただきありがとうございます(遅くなってすみません)。
読み終えたあとはじめてタグを見たんですが、「ハッピーエンド」で笑ってしまいました。
語り手の名前が「あ」からはじまるのは冒頭でわかりますし、そうなるとこういう展開になるしかないとは思ったのですが、動機がこっちベクトルでしかも最後にこんなうまい一言が待ってるとは思いませんでした。
おもしろかったんですが、ミステリをイコール伏線の文学と考えると、まだ洗練の余地があった気はします。言ってしまえばメタな伏線に依存してしまっているので。
作中で完結するリアリティにいかに意外性と説得力を持たせるかがミステリの考え方で……もちろん、この辺、厳密にしていくと作品のバランスが崩れる恐れもあるので、読み手のないものねだり程度に考えてください。
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
物語の内容は、正直な話、あまり意識が向いておりませんでした。五十音順に完結させる、それに重きを置きすぎたかな、と省みるところは多いかと思います。
からくりのなかで、どう物語を終結させ、なおかつ五十音順を活かすべきか。その工夫を、次回などによりよい形で反映できればいいかな、と思います。
なお、ハッピーエンドなのは私がやりきったから、という意味もあります。なんというエゴの塊のような作品でしょう。
五十音順殺人への応援コメント
こんにちは。
極論「あなたを殺して私も死ぬ」ですが、それを「五十音順に殺す」というと、怖さが増し、狂人さが増し、僕みたいな言葉遊びが好きな人も読みに来ます。
あぁ、釣られてしまった!
…………んん!
これ、行の最初の文字……!!
すごい、やばすぎますよこれは!!
星3つじゃ足りない偉業ですね…!
お疲れ様です。これはたしかに、作者がハッピーエンドですね!笑
ありがとうございました!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
発想としては単純なのですが、やりきったことに満足しております笑
なかなか気付かれずモヤモヤすることが多く、今回そのようにご評価いただき報われたように思います。
遊び心のある作品を各サイトにて公開しておりますので、そちらも是非よろしくお願いしますね。