第11話 ナターシャ・トワの成り上がりへの応援コメント
自分の小説のどこをどう直したらいいかみんなで意見交換してみよう
の企画をしてくださりありがとうございます。
『乱歩のまなざし』にてお世話になりました。飯田太朗です。
企画のページに置いてあった作品とは違いましたが、何となくこちらが面白そう、と本能が告げましたのでそれに従いました。
そういう意味では、私もナターシャ・トワと似たところがあるのかもしれません。
ご意思に従えなかったこと、まずここでお詫びいたします。
さて、本作の、
・どこまですんなり読めたか。
・どうしたらいい感じになりそうか。
・作品の強みと弱みは。
について、語りたいと思います。
・どこまですんなり読めたか。
最初から最後まで全部です。読ませる文章、と言いますか。私の性癖に刺さったということもあるかもしれませんが、ぐんぐん引き込まれてぐんぐん読みました。多分仕事中でも読んでたと思います。それくらい刺さりましたし、面白かったです。
・どうしたらいい感じになりそうか。
改善点を要求されている、という認識で話します。
もっとも、わたくしかなり楽しく読ませてもらったので、そういう意味ではいちゃもんレベルになってしまいますが、お許しください。
当方、パソコンで読んでおりましたので、あまりその感はなかったのですが、これをスマホで読むとなると、文章の一つの区切り……段落とでも申しましょうか……が長くて、画面の中で五、六行をオーバーしてしまうと思います。
読みやすい行の数は、参照する媒体……パソコンか、スマホか、タブレットか……によっても違いますが、まぁ、多くて五行、少なくて二行くらいでしょう。カクヨムの参照媒体のマジョリティが何かは存じませんが、スマホに合わせておいて損はないと思います。スマホ画面で参照する可能性を考慮して、改行空行を入れて、もっと段落当たりの文量を短く、というアドバイスになるかと思います。
・作品の強みと弱みは。
強みも弱みも、この作品が性癖に刺さるか、の一言に尽きるのではないでしょうか。
私みたいにぶっ刺さった人間にはとことん、骨の髄まで、足の先から頭の先まで愛される作品ですが、そうでない人にはイマイチぴんとこないのではないでしょうか。
しかしこれを万人受けするものに変えたら私のような馬鹿が湧きませんので、これで正解だと思います。いや、大正解です。あなたは偉い。
以上になりますが、この度は素敵な作品をありがとうございました。
ナターシャ・トワの今後の成功と、鶴屋様のご活躍を願ってやみません。
作者からの返信
とても素敵な感想、ありがとうございます。
レビューもいただきまして、自分でも改めて読んでみて当時の気持ちを思い出していました。
改行について、参考になります。ちょっと検討してみます。
この話、普通のものとは毛色が違い、そしておっしゃる通り本当に人を選ぶものだと思います。刺さってくれる同志がいてくれてとても嬉しいです。ありがとうございます。
第2話 取材初日(処刑まであと十日)への応援コメント
何だか早速世界観と言いますか、主人公トワのいかれっぷりと、魔王の雰囲気に飲み込まれております……あれ、これが魔王様の魔力か。
続きが楽しみです。もっと読みます!
編集済
第1話 発端への応援コメント
初めまして。
この度、私の自主企画にご参加いただき、誠にありがとうございます!
URL:https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054918911719
一度、キリの良いところまで読ませていただきました。(デスマーチ)
ジャーナリスト視点から、魔王を解き明かすストーリー。
ありそうで中々無いですよね!
設定に矛盾はなく、しっかり描かれているかと存じます。
この手の小説は大小様々な伏線をちりばめ、回収する
を繰り返すことで深みが出るかと存じますので、大変かと存じますが頑張ってください!
あと、一点気になった箇所で
〉荒唐無稽(こうとうむけい)
と、何故かカッコでフリガナ書いていますが、ルビ機能があるので使ってみてはいかがでしょうか?
他の箇所は鶴屋様の思った通りに執筆いただければ、もっと良い作品になるかと存じます!
お互い頑張っていきましょう。
以上となりますが、何卒宜しくお願いします。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ルビの指定のはずが間違ってました。ご指摘感謝!
第11話 ナターシャ・トワの成り上がりへの応援コメント
面白かったです。
すんなり読めるか、という点に関して言えば冒頭からディフォルメが過ぎる世界観なので、とてもすんなりとはいきませんでしたが。
偉そうに、助言めいた個人的嗜好を吐かせていただくと。
ハーフオークのくだりを驚き要素にするのであれば最序盤から、これ見よがしに、容貌を隠すフードを身に着けている等の描写があっても良かったのではと思います。
あと、ハーフオーク設定だからこそ見抜ける(或いは共感できる)という説明は、ちょっと弱く感じましたかねぇ。京四郎を訪問したときに聞いた過去話自体、本作全体の中で浮いているというか、省いても成立しそうな薄い印象しかなかったので。
とはいえカクヨムでは、最初からちゃんと完結を目指して書き上げている作品に出合うこと自体が稀ですので、満足のいく読後感でした。
作者からの返信
遅ればせながら感想ありがとうございます。
仰られるように冒頭からしてとっつきにくい設定でしたね。次に似たような作品を作る時はもっと読みやすくしたいものです。
そして最後のオチや途中の寄り道については確かに、もっと膨らませるか斬るか分かり易く改変するか・・・いろいろやりようがあったと思います。
読後感が満足との感想を受けてとても嬉しく思います。ありがとうございました。