生の肯定論
可愛くない、可愛くない
もっとああならなぁ、こうならなぁ
と思いながら少し嘯きながら
画面を追う表情は緩み、自然と口角は上がる
今日もまた心の傷が癒えていく
だから明日も傷がつけられる
容赦ない憂うつに苛まれ続けられる
その繰り返しで、生が肯定される
あなたの笑顔を見るたびに生きてて良かったって思えるんだ
あなたの声が姿が、僕の破滅を阻む
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます