6話 大丈夫か?
ガシッ
「大丈夫か?」
緒方は、倒れそうになった凛をとっさに支えた
彼の手は凛の胸の上にある
もう少しであそこに当たりそうだった
「ぁ…//」
[ご…ごめん…そんなつもりほんとなかった。
俺チビだからちょうどそこに手が当たってしまって…]
彼はとっさに胸の上にある手を離した
恥ずかしくて
二人とも目を逸らした
[あ…そういえば今度地元の小学校で同窓会があるんだ。
凛ちゃんは中学受験するってみんな知らなかったから連絡取れる子がいなくてさ
…LINE教えてよ]
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