第二章 〜願うだけしか出来ないの?〜

凛said

1話 無縁

あれからしばらく経つんだけど

ドキドキが止まらない…

男の人とこんなに話したの初めてかも…



私、朝倉凛あさくらりん20歳。

横浜にある偏差値の高い大学に通っている。

今日まで私は恋をした事がないんだ。

いや…無縁だった。

受験勉強で恋愛どころじゃなかったし、

今はあの大学生特有の軽いノリについてけない。




私はベットの上で

そっと自分の体に触れた

落ち着かない気持ちを抑えるように…





***翌朝


「おはよー凛!」

「あずみ〜!おはよー」


変わらぬ朝を迎えた

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