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・舞台
タワートップ
・概要
ドアが開くのは高さ300mはある塔の頂上、直径5mほどの円形の真ん中。
足の下の塔は中が石でつまっており、正確には石柱と表現するべき構造になっている。
周囲に柵はなく、見下ろす外壁には階段や梯子など降りる手段もない。
塔の下には無数の鋼鉄製のスパイクが上を向いて立てられており、高さと合わさって落下すれば助からない。
気候は晴天、湿度気温も程よいが風が強いため体感温度はかなり寒い。
・名前
『力士』コイクチショウユ
・外見
180cm 140kg
頭に髷を結った黒髪黒目、目も口も鼻も細くて線のような男。
力士らしいたっぷりとした肉付き、太い体ながら鍛えられ引き締まっていて体脂肪率はさほど高くはない。
紫色のふんどし一丁の相撲スタイル。余計な武器などは持ち合わせていない。
・経歴
元は美形の、格闘技おたくの転生予定者だった。
女神の恩恵で何か格闘スキルを一つ、となった時に相撲を選択し逆鱗に触れた。
外見が醜いデブになるからや、との女神に最強の格闘技は体重を兼ね備えた相撲だと食って掛かり、だったら証明して見せろとこの戦いに放り込まれた。
・性格
知識だけはあって実戦経験が皆無なわかりやすいオタク。
完璧な状態からでなければ一歩も進めない性格から、結局いつも進めないで終わっていた。
相撲の力を手に入れて完璧な状況になったと息まいており、気がせいて細かなことが見えてない。
せっかちでアドリブに弱く、精神も弱く、打たれ弱く、言い訳は多く、性根は腐った熟女好き。
・能力
身体能力は相撲部屋に入ったばかりの新人の平均値よりも若干高め。
投げ技などはスキルとして習得済みで、最低限、土俵の上に上がれるだけの能力はある。
ただしそれだけ、元からの知識と新たな身体合わせてもこじらせたオタクの相撲取りでしかなく、ずば抜けて強いわけではない。
・戦法
待ちに待った本番で、気がせいているためドアから相手が出てきた瞬間にはもう襲い掛かっている。
ぶちかましてからの寄り切り、突き落とし、結果が殺人だと気が付くのは取り組みが終わってから。
相手に土がついた場合は負けたんだから落ちて死ねという。自身に土がついた場合は言い訳してとり直しを主張する。相手が武器や魔法を用いている場合も同様で、相撲で戦えとぐちぐちいう。
痛みに弱く、ちょっとした出血でも痛すぎて泣き出し、動けなくなる。が、背を見せれば突き落としてくる。
普通
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