第1話への応援コメント
これって我が街を愛するための忖度、それとも横へならえの精神でしょうか。
町中の老若男女が、無いものを有るように振る舞う光景は確かに不気味。でも、自慢する気持ちだけは本当なんだということが分かる不思議。
ひょっとして、自慢をしたいが為にみなが見る幻想なんでしょうか。
うーん。よくこんな物語をよく思いつきましたね。心に刺さって抜けない棘のようです。最高に面白い!
作者からの返信
こんにちは。まずはお読みいただきありがとうございます!
最高だと言われているのに正体不明、というところが出発点だったので、理由付けについてはお読み下さった方が色々感じてもらえればと思います。それこそ忖度が続いてしまったのか、はたまた……という感じですね。
★もありがとうございました!
第1話への応援コメント
昔読んだネット怪談で、毎日道端の同じ場所に花を供え続けたら、交通事故があって人が死んだという噂が生まれ、ついには幽霊らしき存在が生まれたというのを思い出しました。因果が逆転した奇妙な感覚になります。
集団的な熱狂の中にいるのに疎外感を覚える気持ち悪さ。最後の一文はスパイスが聞いていますね。これで住民の仲間入り。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
そういえばそんな話も読んだことがあったような。根も葉もない噂がもとになって生まれてしまう怪異も好きな類です。
どんな理由であれ、彼もまた仲間入りしてしまいましたね……。
★もありがとうございました!