小説を書くのが辛い時に見る書き置き
らぴ
第3話 100年後の小説家たち
みなさん、こんばんは。作家の味方の管理人らぴと申します。
100年後小説家たちはどうなっているのでしょうか? そんな想像をしていると少し楽しくなったので 共有してみたいなと思います。
まず私は小説家向けの小説の書き方講座 について150万文字以上ここ2年ほどで書いてきたのですが、 やはり小説というのにも構造というものが存在はしていて、 それらを理解すると 機械的に物語を作ることも可能であることに気づけます。
もちろんそれが楽しいかどうかは別問題ですが。 個人的には物語の設定をすれば勝手に 小説の文章として書き出してくれるような装置があれば非常に便利だなーと 思います。ただ、実を言うとこれもできそうなんですよね。
詳しい話はさておきですが、 物語に必要な要素として 課題、 解決方法、 現実世界で魅力があるもの があると思うんです。
やはり美しい風景の描写は 何度読んでも いいものですし、 歴代の偉人が残した とんでもないエピソードは私たちを 腹筋バキバキになるまで笑わせてくれたりすることだってあります。
物語のプロットの部分である課題があってその課題を解決するまでというストーリーの骨組み自体は機械で代替できそうだと考えているので、
そうすると小説家に残された仕事はどうなるかと言うと、この世界にある美しいものを集める仕事になるんじゃないかなって思うんです。
世界中を旅して、 珍しくて美味しいお菓子屋、 別に美味しくはないけれど家庭的で優しい味、 ふかふかのお布団の気持ちよさ、 そういった素材集めをするようなトレジャーハンターみたいな仕事になるんじゃないかなって思ってるんです。
小説で稼ぐのは現代においても難しいことですが、 出版業界の不況で今後不安に思う小説家さんたちも増えてきているのではないかと思います。
ただ私たちは現にカクヨムや小説家になろうといったインターネットの発展によって新しく生まれた文化 の上でこうやって花を開かせることができるようになりました。
将来を悲観する ことも時にはあるでしょう、 ただ将来には 同じくらい楽観できることもあることを 覚えて おいてほしいなって思います。
そしてその楽観を生み出すのは、 他の誰でもない私たちなんですから。
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