第41話 赤の召喚者

 作戦?

 教えないよ? 今はそっと胸の内にしまっておく。

 変なフラグを立てたくないしね!


 でも、はっきり言って自信はないよ。

 だけど、何とかなるって信じてる。

 だって、ボクたちは1人で戦っているんじゃないんだから。


 今、ここにいるメルちゃんとアユナちゃん、それに、ラーンスロットさんとティミーさんだけじゃない。

 ヴェルデでは、エンジェル・ウィングという心強い仲間も増えた。アルン王国で頑張っているミルフェちゃん、エリ村のエリザベート様、フィーネにいるギルドマスターのゴドルフィンさん、チロルのメリンダさん、他にもシオンちゃんやランゲイルさんも、ボクたちの大切な仲間なんだ――。


 だから、今は、自分たちがすべきことを、全力でやればいい。




 馬車の窓から見えるのは、ボクたちの行く手を阻もうとする魔物の群れ。予想通り、その中には勇者レオンたちの姿は無い。


 牛や象、河馬カバワニ――ここには野生動物が魔物化した感じの魔物が多い。


 ちなみに、鑑定魔法はもうしない。


 ヴェルデを出た後、《簡易鑑定リサーチ》を連発していたんだ。たくさん使えば中級に上がるかと思ってね。そうしたら、危うく気絶しそうになっちゃった。


 今までも、それなりに魔法を使ってきたから大丈夫かと思っていたんだけど、さすがに魔力が無限大にあるわけじゃないらしい。

 ステータスで確認できないから推測するしかないんだけど、今まで繰り返してきたいくつかの対照実験の結果、3つだけわかったことがある。


 1.《時間停止クロノス》と《攻撃反射カウンター》、《空中浮遊フライ》は魔力を使わない。


 魔法の中には、精霊が直接力を貸してくれたり、大気中の魔力を使って発動するという特殊なものもあるらしい。こういう類の魔法の場合、魔力の大きさは、いわゆる発動する魔法の器みたいなもので、消費魔力とは関係がないみたい。

 確かに、精一杯時間を止めても特に気絶したり気分が悪くなったことはなかったね。


 2.下級魔法でも消費魔力を増やせば中級魔法に近づく。


簡易鑑定リサーチ/下級》が魔力を消費しているのがわかった後、下級と中級の差がどのくらいあるのかを《雷魔法サンダー》で実験をしてみたんだ。《雷魔法/下級サンダーボルト》でも、たっぷり魔力を込めて撃てば《雷魔法/中級サンダーストームに匹敵する威力が出せるからね。

 そうしたら、魔法によっては魔力量を操作して威力を調整できるみたい。レジで、小銭を使うか、お札を使うかって違いだけならいいんだけど、実はもっと奥が深い気がする。


 3.魔力は自然回復する。


 30分に1度しか魔法を使わなかったときは、魔力の枯渇とは無縁だった。それが、北へ進むにつれて魔物が増え、しかも強くなり――数分毎に中級魔法を使うようになると、頭痛を感じ始めた。

 それだけでも魔力が自然回復しているって証拠になる。はっきりとは言えないけど、1時間の回復量は、起きているときは3、寝ているときは5くらい? 回復薬がないと、この先が心配だね。




 ラーンスロットさんの槍とメルちゃんのメイスが、道を切り拓く。

 ティミーさんは、馬に鞭を入れ続ける。

 皆、ここを突破することしか考えていない。


 ボクとアユナちゃんは、馬車の中で抱き着く。

 お互いに嘔吐を堪えることしか考えていない。



 そして、日没前――。

 とうとう、大陸側にある竜神の角、その結界内に駆け込んだ。


 たった3時間とはいえ、遭遇した100以上の魔物全てが王国発表の魔物ランクでD以上。ラーンスロットさんの独り言では、ランクBも混じっていたような感じだった。


 この尋常じゃない逃避行の中、ずっと考えていたことがあった。

 今まで見てきたこの世界、一部の動植物を除いて9割近くが魔物化しているんだけど、魔物化する原因は何だろう。それがわかれば、魔物化を阻止したり、魔物化した生物を元に戻すこともできるんじゃないかな。




「これが竜神の角? 確かに2対の塔が向かい合って建ってるね。角という割には先端が折れてるみたいに平らだけど――」


 遠目には、スマートな東京都庁という感じのペアの建物に見えたけど、近づくにつれ印象が大分変わる。地味な土壁は風化が進んでいて、その脇に切り立つ断崖絶壁を覗き込むと、背筋が凍り付くような黒い海を巻く大渦が見える――。


 反対側までは10m以上離れているけど、橋を架けられない距離じゃないと思う。


 でも、その考えは即座の否定を余儀なくされた。


 荒れ狂う暴風――こんなのを見せ付けられたら、《浮遊魔法フライ》を使えるボクでも尻込みしちゃう。もしこの海に堕ちたらと考えると。

 両足の裏側に神経が集中する。両足が大地にくっ付いてないと不安でしょうがない。


「ありゃ地獄だな……俺も初めて見たぜ。それで、俺とティミーはこっち側の1階待機でいいんだな? 例の神殿がある向こう側の町までは魔物も出ないし、メル殿もいるから大丈夫だろ?」


 ぽっかりと口を開けた塔の入口まで進むと、ラーンスロットさんが馭者席から振り返り、声を張り上げた。

 予定通り、ここからは別行動となる。


「はい。ボクたちは町で1泊して、早朝にはここへ戻ってきますね」


 ぐったり腰を下ろす2人を馬車に残し、3人に戻ったボクたちは竜神の角を駆け上がっていく。



 螺旋状に造られた石階段が続いている。


 幅は3mもあるけど、より内側の最短コースを歩きたいので、年齢順に1列縦隊で進んでいく。


 ひらひらテンポよく揺れるメルちゃんのスカートを追い掛けること小1時間。段を数える余裕はなかったけど、500段近く上った気がする。高さにすると200mくらいかな。


 視界がぱっと開けると、思わず眩しさに目を細める。


 最上階に辿り着いたようだ。


 中央には光り輝く魔法陣、その手前には、白地に赤い紋様の鎧を着込んだ警備兵が3名待機していた。


『女の子?』

『ほら、ギルドのチロル支部から連絡のあった――』

『早くないか?』

『聞いていたより可愛いな』

『あぁ、さすがは勇者様だ』


 ボクたちを見ながらひそひそ話をしている警備兵の方々。丸聞こえなんですが。


 ギルドカードで身分を確認し終わると、頬をほんのり染めながら『『よう~こそ~竜神の~角へ~♪』』と、声を揃えてオペラ風に歌ってくれた。

 大袈裟だけど、歓迎されているって嬉しいよね。


 早速だけど、転移の作業に移ってもらう。

 彼らが何かを操作すると、床全体に描かれた魔法陣が白く点滅を始める――。


 魔法陣を駆ける光が徐々に早まると、視界が真っ白な光に覆われる。



 そして、世界が再び色彩を帯びてくる――。


 でも、さっきの部屋と何も変わっていないように見える。


 違いといえば――『『い~らっしゃい~ま~せ~♪』』と歌う警備兵の方々が女性になったこと。白と赤のドレスアーマーっぽい服装で、意外と可愛いデザインだ。


 こんな辺境にある塔の警備兵って、モブ感が半端ない役柄だけど、ここの人たちは個性的でいいよね。



 今度は、螺旋階段をひたすら降りる。


 上りより下りがキツいとよく聞くけど、ボクたちはみんな“下りの方が好き”という結論で一致している。

 明日の筋肉痛を覚悟の上で調子に乗って競争した結果、ボクは最下位に敗れ去った。

 ちなみに、優勝はアユナちゃん。小学生は小回りが利くんだよ。




 ★☆★




 離島の町ノースリンクに到着したのは日没後――日本の感覚だと夜7時くらいだった。


 この町には冒険者ギルドはない。魔物が現れないからね。


 門から左右にのきを連ねて並ぶ店の1つから、時々音楽に合わせた歌声が聞こえてくる。歌詞は聞き取れなかったけど、故郷を思わせるような、何か物悲しい歌声だった。

 北欧の洋館を思わせる建物の入口が開き、1人の男性が出てきた。ボクたちに気づくと、にやりと怪しくわらう。身の危険を感じたボクたちは、全く寄り道もせずに神殿に直行した。


 神殿の警備係さんに声を掛けると、既に話を聞いていたそうで、トントン拍子に事は進み、不気味な夜の神殿内を、奥へ奥へと連れて行かれる。


 パルテノン神殿とはいかないまでも、立派な石造りの神殿だ。

 所々に天国や地獄を模した絵画が飾られていて、かつての勇者や竜と思われる石像が置かれていた。



 そして今、ボクたちは神殿を管理する聖神教の司祭様に案内され、結界の前に来ている。


「行ってくるね――」


 司祭様を含めたその場の全員が、期待と不安を織り交ぜた複雑な顔をしている。


 そういえば、メルちゃんもアユナちゃんも召喚石は初体験だったね。君たちの初めてを同時に奪ってあげますよ。



 ボクは結界を通り抜ける。


 部屋にはキラキラと光が満ちていた。


 ぐるっと見渡したけど、竜人族はいない。

 最悪、戦う可能性も考えていただけに、正直ほっとした。


 部屋の奥まった所には竜神をかたどった像がある。竜の右眼にあたるところに、淡く赤い光を放つ召喚石が見える。


 あれ、勝手に持って行っちゃっていいのかな?

 一応、ミルフェちゃんやギルドの了承も得ているし、大丈夫だよね。


 どこかの何かの神に祈るように、両手で厳かに召喚石を受け取る。


 すると、部屋を満たす光が一瞬強くなった!



『勇者よ……感謝する……』


 頭の中に、そんな声が聞こえた気がする。

 フィーネ迷宮で青の召喚石を授けてくれた――確か、グランさんの声だ。


「確かに受け取りました。大切に使います」


 どこかで誰かに見られてる気がして、長々とお辞儀をしながらお礼を言う。


 顔を上げたときには、部屋を満たしていた光は消え去り、部屋を包み込む結界も解かれていた――。



 待っている仲間の元に戻ると、司祭様は感動で鼻血を垂らしながら出迎えてくれた。


 いや、今のって凄く呆気なかった気がするんですが?



 さて、この場で召喚するか、宿屋が良いか――。


 司祭様が生召喚を見たいと騒ぐので、彼の失った血液に免じてこの場で頑張ることにする。


 本音を言っちゃうと、あまり遅い時間だと召喚される側が可哀想だからなんだけどね――ボク優しい。




 皆が見守る中、地面に女の子座りして、赤の召喚石を胸に抱きながら妄想という名の深い瞑想に入っていく――。


 召喚方法は至極単純。召喚したい者のイメージを強く持ちながら、召喚石に魔力を強く注ぎ込むだけ。


 最初、メルちゃんのときは思いやりの“仁”をイメージしたんだよね。

 えっと、順番的には“義”だね。正義感に溢れる強い子を召喚したい!


 召喚石の色と髪色を合わせるのは常識。


 よし、イメージを開始してみよう!


 赤……赤のイメージ……赤は……炎……情熱の色……信号の止まれの色……トマトやリンゴ、スイカ、梅干しの色……ダメ……今は食べ物はダメ……あ、よだれが止まらない……でも、我慢……赤……赤……赤はキレ易い……正義の名のもとに……キレまくる子……いやいや……キレちゃダメ……怖い人NG……可愛いくなきゃイヤ……正義と可愛さはセット……おまけに強さ……ううん、おまけじゃない……今本当に必要……よし……テーマは……カワツヨ……そんな感じでいこう!


 うーん、やはり具体的なキャラをイメージしないとリスクが高い。ブサヨワが召喚されてしまった時点で、世界は滅ぶんだ。そんな危機感クライシスを抱いて臨むべし。


 赤い髪の子をイメージする。まず、最重要は可愛さだ。これは世界平和のために外せない要素。“可愛いこそ正義”だから。これ最初に言ったのは誰だろう。多分、神様かもしれない。


 可愛い系だと……緑の瞳のおとぎの国のお姫様とか、元気印のあの子とか、召喚獣的なポニテの子とか、空を飛ぶツインテールの王女様とか……戦力的にきつそうな子ばかりじゃん。

 うちの会社には事務員さんを増やす余裕はないのだよ! アイドルじぁ魔王を倒せない! 可愛いだけじゃだめなんだ……くっ、世界は絶妙なバランスの上に成り立っていた!


 弓が得意なお姫様も、ネトゲ大好きで這い寄るツインテールさんも戦力的に微妙。メロンパンが好きな灼眼の子は普段黒髪だからダメなんだ。いや、修行次第では寝ているときもスーパーツンツン頭をキープできるんだっけ。でもダメだ、寝相悪いと殺される。


 路線変更、強い系から探す……トランス能力持ちの妹的な殺し屋さんは……恐すぎる、ダメだ。最強魔法ギルドのS級も恐すぎて却下だ。精霊使いの子や落第の子、働き者の勇者さんもカワツヨなんだけど……ちょっと情緒不安定なので……外すしかない。赤髪の子は暴力的な子が多い気がする。まさか、相手の血で髪を染めてますなんて言わないよね。


 ちなみに剣士が理想だよね、キャラ被りしないし。ただし剣なんて持ってないから、買うまでは棒を振ってもらうよ! 例えば……ヴァンパイアと戦ってた赤い髪のあの子はどうだろう……まて、この世界にヴァンパイアいるのかな? 特定の種族相手に強いだけじゃ駄目だ。他には……あのVR世界を生き残った二刀流剣士はどうかな? おぉ、彼女なら間違いなく三拍子揃ってる!


 よし、君に決めた! 決してご本人様を無理矢理召喚するのではないよ、あくまで召喚のイメージモデルだ……名前は……レイ……イン……レン……レンイ……インレ……イネ……リネ……うん、レンが良いね。



「祈りが終わりました。今から召喚します――」


「おぉ、長くて深い祈りでしたね! いよいよですか――」


 全く祈ってないけどね。

 あれ? 騙される方より騙す方が悪いって誰か言ってなかったっけ? まぁ、雰囲気作りということで。


 さて、もう一度、イメージ……イメージ……赤……赤……赤……二刀流……イメージ……種族何だっけ?……少し耳が長い感じの……正義感に満ち溢れていて、真面目で誠実で……そして、可愛くて強い……マジカワツヨ!


「世界を護りし正義の赤、いざ、召喚!!」


 ボクは召喚石を両手で高々と掲げ、叫ぶ!


 召喚石から眩い光が溢れ出す。光量は一気に加速していき、爆発的に膨れ上がる!


 暗闇に沈んでいた神殿全体を照らし出す赤い光は、眩しいけど、とても優しい光だ。


 やがて、光は徐々に召喚石に吸い込まれるように収束していく――。



 ボクの手が少女の白い手と重なる。


 赤い髪、黒いスカートがひらひらと可愛い。赤と黒は凄く似合う色の組合せだと思う。それに、かなり強そうに見える。


 今回はギャラリーがいたから、アユナちゃんみたいに雰囲気作りで気の利いた呪文を織り混ぜてみた。余計なことをして失敗しないか不安だったけど、前回に続き大成功! 超級美少女爆誕だ!!



 彼女の閉じられた目がゆっくりと開いていく――。


 橙色と金色の中間色の綺麗な瞳が見える。


 そして、ボクたちの視線が1つに重なった。



「こんばんは!」


 ボクは精一杯の優しい笑顔で挨拶をした。

 こういう場合、いきなり睨んじゃだめだ。


 赤髪美少女は、きょとんとしてボクを見ている。


 司祭様や、メルちゃんアユナちゃんが感動して涙を流している。


 この子はメルちゃんほど順応性が高くなさそうだ。こっちから上手くコミュニケーションを取らないと!



「突然ですが、あなたは異世界召喚されました」


 赤髪美少女は茫然としている――ボクは何を言っちゃってるんだし!


 こういうとき、まずは自己紹介からだ!


 優しく、落ち着いてウェイウェイコミュニケーション。


「ボ……ボクは、リンネといいます。突然過ぎて訳がわからないと思いますので、説明しますね」

「えっと……はい、お願いします」



 神殿の一室へと大移動する。

 そして、この世界のこと、ボクたちのこと、現状とこれからのことをできる限り丁寧に説明した。皆が手伝ってくれたお陰で、3時間後にはだいぶ打ち解けてくれた。

 笑顔がとても可愛い子だ。よく見ると少し耳が長い。耳友ができたと、アユナちゃんが大喜びしている。



「それで、あたし……誰だっけ?」


「貴女は“レン”ちゃんです。よろしくね!」


「「レンちゃん、よろしくね!!」」


「はい! レンです、皆さんよろしく!」


 ごめん、ちょっと調べさせてもらいますヨ。


簡易鑑定リサーチ:レン。妖精種/ピクシー族:俊敏性を生かした二刀流剣術を得意とする。元は人間だが、事情があって妖精の身体を借りている。》


 なるほど、そんな事情が――って、どんな事情だろう。まぁ、過去のことは本人も忘れているし、ボクも忘れよう。




 日付は既に変わっている。今から宿を探すのかと心配したけど、司祭様のご厚意で神殿のお部屋を借りられることになった。


 深夜だけど、何も食べずの強行軍だったため空腹すぎて眠れない。ということで、ワイワイ話しながら食事をし、仲良くお風呂に吸い込まれていく。流れは自然、違和感の欠片も感じられない。


 レンちゃんはメルちゃんと同じ14歳らしい。メルちゃんより5cmくらい背が高いけど、胸はボクより少し育っている程度。まぁ、2年後には完勝さ!

 髪の長さは4人の中でもダントツで1番の長さ。ミルフェちゃんといい勝負かもしれない。ちなみに、2番はボクかな。メルちゃんもアユナちゃんもショートだからね。


 今日はボクとアユナちゃん、メルちゃんとレンちゃんが一緒に寝ました。歳が近い者同士ということで。


 おやすみなさいー!




 ★☆★




 朝六時、揃って起きたボクたちは、ノースリンクの町を出て竜神の角に向かう。


 往きより1人増えていたし、ギルドカードもなかったけど、問題なく転移させてもらった。


 下りのかけっこマラソンは、レンちゃんの圧勝だった――ボクたちは“筋肉痛だったから”と口を揃えて言い訳をした。勿論、筋肉痛じゃなくても勝てる気がしない。


 馬車の中でいびきをかいて寝ていたラーンスロットさんたちを起こしてあげたときには、既に行商人風に変身したエンジェル・ウィングの方々も到着していた。


 事前の打ち合わせ通り、レンちゃんにカツラを被せて、みんなで一緒に朝食を食べる。

 食べてから被せても良かったんだけど、そこはマラソン優勝者への月桂冠クラウンということで――。



 時間は朝9時を過ぎた頃か。


 さぁ、西の勇者レオンと魔人の関係、白黒はっきりさせましょう!

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