前のエピソード――拝啓、この作品を見てくださっている皆さまへ。

　まずはこの作品から。ふじたさんの描く、「ヲタクに恋は難しい」（通称：ヲタ恋）。漫画から始まり、アニメ化、ドラマ映画化……と続く人気作ですね♪本屋さんで見たところ、小説もあったので、お小遣いが入ったころに買いたいな……と考えています。アニメをちょっと見た後に原作が読みたいという衝動に押され、今追っかけしてます(- -;)

　※何も知らない状態で楽しみたい方は、このページを閉じてください。大丈夫な方は、そのままスクロールをお願いします！

　この作品はタイトルの通り、重度ヲタクの主人公が恋をする物語となっています。世間にBL好きということを隠して生きてきた26歳の主人公、桃瀬（ももせ）成海（なるみ）。転勤先の会社で、昔よく遊んでいた廃人クラスのゲームヲタク、二藤（にふじ）宏嵩（ひろたか）と奇跡の再会を果たします。昔と変わらない宏嵩に成海は親近感を感じますが、あくまで仲間として。やはり、ヲタクに恋は難しいのです。

　こんな感じで始まる物語なのですが、いざ読んでみるととても面白い。ギャグ要素もあれば感動するシーンまで色んなものがあり、あっという間に読んでしまいました。主に出てくる四人のヲタク達。それぞれ個性があり、それぞれの絡みも面白くて笑っちゃいました(*´ω｀*)中には微笑ましいところもあったりなど、色んな方が楽しめるのではないかなぁ……と思います。

　個人的なオススメポイントは、いつでも軽い気持ちで読めるところ。気分じゃないなーって理由でそこまで読まない、お蔵入りになっちゃってる本って意外とありますよね。それに比べ、ヲタ恋はかなり気軽に読めると思いました。

　以上、「ヲタクに恋は難しい」の読書感想文でした。誤字脱字、情報の誤りなどはコメント、または近況ノートでお知らせください！