黙示録戦争後に残された世界でたった一人冷凍睡眠から蘇ったオレが超科学のチート人工知能の超美女とともに文芸復興を目指す物語。

設定・地名・都市の紹介

【設定・地名・都市など】

物語に出てきた設定や地名、都市についてご紹介します。

【組織】

●ルネサンス

ルネサンスは「再生」「復活」を意味するフランス語であり、一義的には、古典古代（ギリシア、ローマ）の文化を復興しようとする文化運動であり、14世紀にイタリアで始まり、やがて西欧各国に広まった（文化運動としてのルネサンス）。

この『黙示録～』の世界では、主人公ジンがオタク文化やアニメ・漫画などの文芸復興を目指す組織のことを指す。

●情報屋ガーゴイル

アーカム・シティのシリコンマウンテンに本社、黄金都市にエルフ国支社がある。

●情報屋ヤプー

本社はフウイヌム国、、黄金都市にエルフ国支社がある。

●フェアリーブック

アーカム・シティのシリコンマウンテンに本社がある雑貨屋。イラム店の店長はココペリ。従業員はカチーナと呼ばれる精霊たちがいる。

●行商集団アリノママ

楼蘭が本社がある月氏種族の商業集団。代表はカシム・ジュニア。

●アーカム・シティ・スプリガンズ

アーカム・シティを守る巨人妖精集団。都市の警備隊。

【通貨】

●貨幣単位

１白金貨＝１０金貨、１金貨＝１０銀貨、１銀貨＝１００銅貨、１銅貨＝１００石貨というわけだ。

１００金貨（＝１０白金貨）以上はそれぞれの国や領主が発行するお墨付きの紙幣が流通している。

だいたいの価値は日本円に換算すると、石貨が１円くらい。

【冒険者ランクと資格】

●冒険者ランク

冒険者は免許制度になっている。冒険者ギルドが発行している免許を持っているか否かが最低限の登録。

Sランク、Aランク、Bランク、Cランク、Dランク、Fランク。その他『資格』が組み合わさる。

Sランクは国家の危機レベルの仕事ができる。英雄。

Aランクは達人クラス。超一流と呼ばれるクラス。

Bランクは腕利きレベル。一流と呼ばれるクラス。

Cランクは専門レベル。何かに特化しているなど。

Dランクは普通レベル。一般的な成果の期待値。

Fランクは新人か誰でもできるレベル。安く雇える。

それぞれ昇格試験によって免許が与えられる。

他には世界レベル、国家機密レベルの仕事ができる規格外のSSランクもあるらしい。

●資格

資格には『護衛』『採集』『探索』『討伐』『情報』『傭兵』プラス『特殊』がある。

『護衛』はまさに対人警護技術。

『採集』は何かの素材を採集する技術。

『探索』はアイテム探しの技術。

『討伐』は魔獣討伐技術。

『情報』は情報収集能力。

『傭兵』は主に魔獣以外の戦闘技術。

『特殊』はその他特殊技術。

そのレベルはさまざまで熟練度１から１０までがある。

【時刻】

１日は１２刻、十二時辰で表されている。子の刻から始まって亥の刻で終わる。十二支（子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥）で現される。

夜半、鶏鳴、平旦、日出、食時、隅中、日中、日昳、哺時、日入、黄昏、人定。

【国家】

●カーズ法国

宗主国の皇国と合わせて『七雄国』のひとつ。ギリシャ神話の神々が住む国。ダイヤ、スペード、クラブ、ハートの４エリアがある。中央に首都アーカム・シティがある。

執政大統領が代表する大臣たちで構成される執政院が政治を執り行っている。

ハイパーボリア大陸のアースガルズ地方に位置する。

●アーサへイム皇国

北欧神話の神の住む国。カーズ法国の宗主国。首都はエメラルドの都。

ハイパーボリア大陸のアースガルズ地方に位置する。

●シュラロード帝国（北部朝廷帝国）

南部の幕府と合わせて『七雄国』のひとつ。始皇帝ブラフマンが率いた魔神と新人類が独立した国。その後北部朝廷帝国と南部幕府に分かれる。あくまでも帝国全土の支配権を主張している。須弥山とその他の世界に分かれる。

ムー大陸のミズガルズに位置する。

●シュラロード帝国（南部幕府）

帝国中央集権がゆらぎ、南征の際、将軍の地位を強めた結果、南部に幕府が開かれる。行政の長は征魔大将軍。

ムー大陸のミズガルズに位置する。

●世界樹共和国（エルフ国）

『七雄国』のひとつで貿易立国。エルフや森林に住む部族をユグドラシルの十長老と呼ばれる１０人の長老がまとめている。水平に広がる四つの森林を支配する。首都は世界樹の頂上部のオメヨカン。

メガラニカ大陸の東方アールヴヘイム地方の大森林に位置する。

●ブロブディンナグ王国（巨人国）

『七雄国』のひとつ。巨人の国で首都はウートガルズ。かつてはヘカトンケイル族、キュクロプス族、ティターン族、ギガス族、霜の巨人族、山の巨人族、ネフィリム族など多数の巨人種族がいて最強の一角であった。

北の果てにあるゾティーク大陸のヨトゥンヘイム地方にある。

●龍自由連盟（龍国）

『七雄国』のひとつ。龍種という自由極まりない存在のものたちの国、八大龍王が支配する。首都ニビル・シティの雲海湾の真ん中にある『天空城ラピュタリチス』が最大勢力の龍王アヌの支配域である。

北の海アプスー海にあるレムリア大陸のはるか空にある浮遊大陸『マゴニア大陸』に位置する。

●シャンバラ都市国家連合（ドワーフ国／地底国）

『七雄国』のひとつ。地底にある国で都市国家の集まり。ドワーフたちの都市国家の連合制で、絶対的支配者はなく、各都市の王たちの議会制民主主義。 ムー大陸西方の高山帯ニヴルヘイム地方に位置する。

●アザトース海王国

『七雄国』のひとつ。複雑な王族たちの争いが繰り広げられている。首都はアトランティス。海王の一人クトゥルフは古代都市ルルイエに眠っている。

ムー大陸南方の海・ナンム海に位置する。

●火竜サラマンダー連邦（火竜連邦）

三皇五帝の各帝王の連邦が独立して支配しているが、戦時には意外とまとまりを見せるという戦闘民族国家。五帝とは、木帝・火帝・土帝・金帝・水帝である。

ムー大陸南西部ムスペルヘイム地方に位置する。

●魔界連合王国（魔界）

複数の魔王が乱立している連合王国だが皇帝が一応の支配権を持っている。

ムー大陸西方ニブルヘイム地方とその最奥ヘルヘイム地方にあるシュオール（大穴）に位置する。

●ラグナグ王国（不死国）

死の火山の麓に広がる不死者の国。首都にそびえ立つ悪魔城に不死者の国の王、吸血鬼の真祖、ヴァン・パイア・シンがいる。

●フウイヌム国（馬国）

平和で非常に合理的な社会を持つ、高貴かつ知的な馬の種族の国。騎馬民族ケンタウロスと仲が悪い。エリート主義的かつ官僚的で創造性に欠けた、厳密な種族的カースト制度を保持している。

メガラニカ大陸のヴァナヘイムに位置する。

●ヴァナランド国（ヴァン国）

美麗なヴァン神族の国。「賢いヴァン神族」「光り輝く者」を意味する種族の国。豊穣と平和をつかさどる。

メガラニカ大陸のヴァナヘイム地方に位置する。

●プレスター・ジョンの国

伝説の神の子が治めているという理想国家という噂の国。

はるか北方の地にあるという。

●高天原国

精霊と妖精の国。

●リリパッド国（小人国）

コロボックルの国 。

●小国コルヌアイユ

コルヌアイユの王グラドロンの国。

グラード、グラト（Grad）は城・都市を意味するスラブ語だそうです。

【地名】

●霧越楼閣

主人公ジンの砂漠の上空にある住居。別名砂上の楼閣。サファラ砂漠のダークネステントと呼ばれる空域に存在する。砂漠の上空になぜか猛吹雪が吹雪いており邸宅の影が見えるという伝説がある。

セラエノ図書館と言われるジンの自宅の部屋や農園「コタンコロ農場」、アイのキッチンルーム、コントロールルームなどがある。

●セラエノ図書館

ジンの部屋のこと。ジンの趣味の詰まった部屋で円錐型の生物ラバン教授が管理している。

クトゥルフ神話では、セラエノは第四惑星にある図書館が有名で、その建築物は黒く分厚いブロックで造られている。図書館を管理しているのは円錐型の生物。図書館には多数の言語を使用した記録があるが、ここに旧支配者達の秘密の知識を得ることができる石板の欠片がある。この第四惑星は、かつては密林が存在したが、今は砂漠化して金属性の霧に包まれた星になっている。

●死の平野

死の平野は帝国東部に広がる平原。魔物が跋扈する。

●楼蘭

砂漠にある月氏の町。その所在地は不明。

さまよえる湖ロプノールにある都市。

●円柱都市イラム

帝国と共和国、海王国、法国などの交易による中立のバビロン地域にある交易都市。商業ギルド長が治めている。

『湖畔亭』という宿屋が有名。冒険者ギルドもあり、人口は数十万。

ギルド酒場『出会いと別れの酒場』には冒険者がよく集まる。

アード族のシャッダード王が天国の都市を地表に再現するため、砂漠の中に何百年もの長い年月をかけて、数多くの宝石を使い豪華絢爛な住居や宮殿などが作られた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

清らかな泉が湧き川の流れる広々とした平野が選び出され、世界中からありとあらゆる金銀宝玉等の材料が集められました。

数多の建築士、美術家、工匠、人夫が駆り出されて、二十年を一日の速さとして美麗で壮大な都の形が整えられてゆきます。

この都市には、あらゆる種類の木々が繁茂し、河川が縦横に巡っておりました。

宮城はといえば天を突くほどの高さで、ぐるりには一千の高楼が巡らされ、各高楼には一千の橄欖石、紅玉、碧玉の円柱が黄金の円天井を支えている。

●東方の都市キトル

イラムの東方にあるバビロンの政治都市。

ナブー・アパル・ウスル（ナボポラッサル王）が治めている。

●ミトラ砦

雷紋デザインのモザイクがある遺跡。かつてエルフの種族レッド・キャップが森水争乱（エルフカイマキア）の戦争の際、守り通したという砦。現在は『赤の盗賊団』がアジトにしていた。

近くに世界一幹が太いエル・トゥーレの木があり、自然が作り出した石灰岩のプール、石灰岩の滝がある。

●無名都市

地上は廃墟になている。古代人は、この地を「虚空」を意味する『ロバ・エル・カリイエ』の名で呼んでいたという。

●黄金都市エルドラド

エルフ国最大の商業都市。

●天上都市オメヨカン

ユグドラシルの１３層の上にある都市でエルフ国の首都。

●ウートガルズ

ヨトゥンヘイムの都市。

●天空城ラピュタリチス

首都ニビル・シティの雲海湾の真ん中にある。龍王アヌの支配域である。

天才魔学者エンキが住む。

●アーカム・ザ・シティ

『法国』の首都。

●エメラルド・ザ・キャピタル

『皇国』の首都。

●ブルジュ・バベル

バビロンの都市『キトル』に建てられた天高くそびえる塔。旧世界の神話に出てくるブルジュ・ハリファをモデルにしたという。ブルジュ・ハリファは当時の人類が驕り高ぶり天にまで届く塔を建てたため黙示録の戦いで雷が落ち、崩れ去ったと言われている。

●マゴニア大陸

空中に在る大陸。

●ハイパーボリア大陸

『法・皇国』のある大陸。

●ゾティーク大陸

北方にある『巨人国』のある大陸。