第224話 令和2年10月11日(日)ノートパソコン
こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。
深沢宝徳:涼香。なんかいいことないかなあ。
深沢涼香:いいことあるでしょ。
深沢宝徳:例えば?
深沢涼香:私と過ごしていること。
深沢宝徳:確かにそうだ。涼香は飽きないもんな。
深沢涼香:私は商売人?それって、飽きないじゃなく、商いだって。
深沢宝徳:なんか、ずいぶん古いねネタだな。
深沢涼香:ところで、今日は美優に何をする?
深沢宝徳:美優におもちゃを上げようか。
深沢涼香:キーボードがおもちゃになってるよ。
深沢宝徳:後、パソコンも美優のおもちゃにしよう。
深沢涼香:0歳児にしては高度なおもちゃよね。
深沢宝徳:となると、美優にローマ字まで教えなければならんのか。大変だな。
深沢涼香:でも、できたらスーパー0歳児だね。
深沢美優:パパ。ママ、プリン。
深沢宝徳:そうか。プリンがほしいか。今日はひらがなを書いたらあげるぞ。
深沢美優:ひらがな、あ、い、う、え、お?
深沢宝徳:おお。美優。物覚えがいいな。ひらがなできるようになったらノートパソコン買ってやるからな。
深沢美優:ノートパソコン?食べ物?
深沢宝徳:ノートパソコンはこれだぞ。
と、私はパパのノートパソコンを見せてもらった。
深沢宝徳:文字を打つと字が出るんだぞ。
深沢美優:すごい。
深沢宝徳:美優にも、ちゃんと買ってあげるからな。
深沢美優:うん。
と、今日はノートパソコンという新しいものを見せてもらいました。またね。
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