第142話 令和2年7月21日(火)団らん深沢家
こんにちは美優です。今日はパパとママの会話から始まります。ではスタート。
深沢宝徳:信一さん新しい小説書くらしいな。
深沢涼香:正確には8月11日と12日。
深沢宝徳:未来の事を今書くのは変だな。
深沢涼香:信一さんが深沢ファミリーを毎日書かないから悪いのよ。
深沢宝徳:なんかこの遅れ笑える。時を戻そうみたいで。
深沢涼香:でも、コロナは今は東京だけでも3桁超えているよね。
深沢宝徳:まあ、我々はコロナにかかってないからいいとして、コロナにかかったら大変なのは副作用があることだ。完全な薬がまだできていないんだろ。
深沢涼香:そうよね。バイオの技術でコロナを食べる食細胞を作れないかなあ。
深沢宝徳:それができたらノーベル賞じゃないかい。
深沢涼香:あーあ。いい加減コロナ生活疲れてきた。
深沢宝徳:だが、第2波が来たからな。また、緊急事態宣言を出すかもしれないぞ。
深沢涼香:ところで美優は大きく育ってきたね。
深沢宝徳:そうだね。
深沢涼香:もっと言葉を覚えないかなあ。
深沢宝徳:いろいろ童話を読み聞かせた方がいいんじゃないか?
深沢涼香:でも、英語と日本語の両方を一気にやって、美優は混乱しないのかな。
深沢宝徳:美優は実験台だな。
深沢涼香:美優を理科の教材みたいに扱わないでよね。
深沢宝徳:冗談だ。冗談。
深沢涼香:美優。抱っこしようね。
深沢美優:キャ。キャ。
深沢宝徳:なんか家が職場っていいかもしれないけど、運動不足になるな。
深沢涼香:散歩しようよ。
深沢宝徳:そうだな。
と、今日はこれで終わりです。またね。
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