第84話 ベンゼンの瞬間移動

 ケトンとミクは精神コントロールが効かなかった。

ケトン:これはきつい。

ミク:ケトン。とにかく、ローラの元へ行くよ。

ブタン:2人とも大丈夫ですか。相当きつそうですよ。

ケトン:しびれは取れみたいだ。ミク。なんで、冷静でいられるんだ?

ミク:賢者の宝石でローラに治してもらえばいいから。

ケトン:なるほど。

ミク:しかし、自分が自分じゃない感じはきついね。

ケトン:何者かにコントロールされている感じだな。

ブタン:では、行きますか。

 しかし、3人はふらついていた。

ケトン:しびれが無意識に取れていないのか?

 と、そこにベンゼンがいきなり現れた。

ベンゼン:2人とも大丈夫か?

ケトン:ベンゼン師匠。実はマインドにやられた。

ベンゼン:マインドか。厄介だな。とにかく、ローラ王女の元へ行くぞ。

ケトン:どうやって?

ベンゼン:瞬間移動だ。

 そう、ベンゼンは瞬間移動でやってきたのだ。

ベンゼン:ではいくぞ。3人と俺につかまってろ。

 と、ベンゼンは瞬間移動をした。
























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