第619話 デアとの問答ですが、間違った話だったので、こちらに再記載いたします。

619話ですが、636話の話になってましたので、ただいま修正いたしました。

なので、ここを読んで下さっている方は本来の619話を読んでいないと思うので、ここに再投入します。



●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●




「で、どうなのでしょう!」




世津さんだっけ?女勇者さんがすごい勢いでデアに詰め寄ってるね、




あ、デアの目がきょどってる?




「デア、言いにくいだろうけど、正直に話した方がいいと思うよ?」




あまりいい内容ではなさそうだけど、ここで隠すとね・・・・




「怒らないで聞いてね?私が悪いんじゃないから?念のために言っておくけど、女神も私も、この職についてからそんなに日が経ってないのよ?禁則事項に触れるから、詳しくは言えないけど、たった数十年なのよ?神の時の流れからしたらほんの一瞬の事。」




・・・・神なのに職なのか?このあたりは後で確認ですね。そしてデアの話は続く・・・・




「勇者と魔王がなぜ有用だったかは今は関係ないから、話しませんが、ある日もう必要が無くなった・・・・役目が終わったからだけど。で、解除しようと思ったらしいけど・・・・作った神は、当時の女神らしいけど、解除の方法を失くしたらしくって。結局その女神が消えるまで見つからなかったみたい。」




・・・じゃあ勇者と魔王、必要ない?




あ、口田さんが怒ってるね。。




「じゃあ何で女神は世津を召喚なんなんかてしたんだよ!もう必要ないんだろう?」




「それに関してはごめんなさい。あの子、初めての女神の役目だったのよ。前任者から一切もう役目が終わってるって聞いてなくって、しかも、引継ぎノートなる物には、ちゃっかり女勇者が必要と書かれてたらしくてね。その引継ぎの通りに召喚したみたいね。」






「はあ?なんだそりゃ?


ちゃんと調べりゃわかる事じゃないか!あんたらそれでも神なのかよ!人の人生散々弄びやがって!」




・・・・口田さんがぶち切れ・・・・収め所が難しいですね・・・・しばらく様子を見ましょう。




だけど、誰かが抱きついてきた。エルフの・・・・女魔王?シビルと言ってたっけ?




「口田士門駄目だ。しっかり自分を保つんだ。」




口田さん興奮して目が・・・・真っ赤・・・・




あ、女魔王・・・・シビルさんを見て落ち着きを取り戻した?






「あんたらのせいで、俺はあり得ないレベルになったが、この副作用のせいで随分苦しんでるんだ。自分を押さえられない。これが、事実なのか?」




口田さんはシビルさんに抱きかかえられつつ語ってましたが・・・・なんだか力が抜けた?


ちょっと間に入ろうか?




「口田君、どうしたんだ?僕にはそのような症状はないんだけど、君には・・・・そうか、レベルの上がり方がそもそも違うんだな。だからその時に無理が生じたのか。」




ちょっと・・・・もう少し落ち着かせないとだね・・・・




「しかも、興奮を収束させるには、妻達に性欲をぶつける以外にない。色々試した結果がこれだ。あ・・・・」




いかんねえ。パニックになってるね。




「ちょっと口田君には落ち着いてもらおう。これは・・・・かなり精神にダメージがあるね。無理があるなこの現状は。つまり、口田君は、レベルの上がった副作用で、脳の一部が圧迫されていて、抑えが効きにくくなってるようだね。少し時間をもらえれば治せるよ。」




精神がまたやばくなってるね・・・・エリクサーを使うべきか?

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