第153話 二つの収納カバン(改)

そして、この2週間の間に・・・3人に搾り取られちゃったよ。

もう干からびる寸前でね。

リュシエンヌみたいな高い身長の女性とハッスルした事が無かったおっさんなんだけどね、いやー新たな境地を得たというべきか。燃えちゃったよ、燃え尽きそうになったけどね。


そしてジョスリーヌだけど、見た目がね・・・・幼すぎてね、美少女って感じ?でも19歳って事でね・・・・

若いってすごいよね。おっさん相手にオリアーナと同じぐらいフレンドリーに接してくれるのも彼女の性格なのか、そのせいもあって頑張っちゃったよ、色々と。

そしてマルスリーヌだけど、何かね、ハッスルの前後、すごい気が利くのよ。

えーこれってメイドさん特別な感じ?

今までの女性でこんな事なかったからね、最後はマッサージとかしてもらっちゃってね。

マルスリーヌ、メイドスペック高いよ!


後から来た3人に抜かされて、紅渚とアメリータがえらくご立腹でね。いや、流石におっさん的に15歳は中学生でしょ?

今はご遠慮願ってるんだよ。

アルフォンシーナに慰められてたな、アメリータ。紅渚は実際にはおっさんよりはるかに年上なんだけどね、十六夜に言わすと人間の年齢でいう所の15歳ぐらいだっていうからね。

こちらもご立腹だけどね、仕方ないじゃない?

ただ、おそらく紅渚はおっさんが寿命で死んじゃう頃でも、せいぜい見た目が20歳前後らしいから、十六夜に言わせれば、”アメリータを受け入れた時に受け入れてあげてほしい”ってね。

はー大丈夫かな、おっさん、精神衛生上かなり危険な香りがするよ。


そうこうしているうちに、①と②と⑤がクリアできたので、いよいよ③④を実行に移す時が来た感じでね。


ロニーさんには、それとなくモーヴェ商会の動きを探ってもらっててね、まだ目立った動きはないみたいだけど、何かあればすぐ教えてくれる事になっててね。


で、実際、二手に分かれる事にしたんだよ。

リュシエンヌを中心とした一行とジョスリーヌを中心とした一行でね。

護衛はそれぞれカトリーン、十六夜、月女、紅渚が請け負う事に。

リュシエンヌにはカトリーンと紅渚、ジョスリーヌには十六夜と月女が。

エルヴィーラも護衛に加わると言ってきたけど、なんせ皇族・・・元皇族と言うべき?

なので顔がばれるといけないので今回はご遠慮願ったよ。


そしておっさん、収納カバン(改)を2組作ったので、それぞれに渡したよ。

さて上手くいくのかどうか?


あ、一応ね、農作物の価格の相場とか、オリアーナが詳しいから、先に今回買い取る農作物の相場や販売価格、モーヴェ商会が恐らく買い取り、販売する価格を事前に調べてもらっててね。


さて、上手く話が進めばいいんだけどね・・・・

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