第97話 今年よーやく生理終わったようで

 北海道ではその心配が全くなく! 旅的には楽でしたよ……

 

 9歳で始まったから、43年のお付き合いだったのですが、二十歳くらいの二年くらいはダイエットのせいで止まってましたな。

 急激に脂肪を減らしたせいで止まってたんですが、リバウンドしたら何ってことなく復活しました。

 まあこの時は摂食障害だったんで(笑)、教育実習の期間に実家に戻る必要があって。六週間という長い期間に無いと母親にばれたらどうしようと婦人科でホルモン打ってもらったという、何というかおかしい対応を当然のようにしていたという。

 それが自動車学校の合宿免許の二週間でぷっつーん! と切れまして、それでぱっぱっぱっ、と肉が戻ったら何てことでしょう。簡単に生理復活。

 何というか!


 しかしまあ、いわゆる面倒な症状は初期にちょっとあったくらいですな。

 腹やら頭が痛い類のことは。

 身体の面倒、よりは対応の面倒の方が多かったですよ。40数年前ではまだこんな歳から始まるなんて滅多にない。9歳と言えば三年生ですよ。だからもう五~六年生になるまでは隠しておかねば! だったんですねー。

 当時は体操服ブルマですから面倒だったこと!

 まーこの時期くらいではないですかねえ。腹~は。ブルマって結構締め付け系だから。


 まーその後は格別にはなかったです。腹的には。

 PMSはありましたよー。意味も無く憂鬱になるというの。

 ただしワタシ自身が三十代前半までは鬱であるのが平常運転だったので、PMSだったかどうか判らないことが(笑)。

 そんで、生理になってしまうと急にハイになるんですよ。頭の中らりぱっぱ、という感じで。

 たぶん頭の中に思いっきりアドレナリン放出されてて、痛み感じてなかったんだと思います。いいんだか悪いんだか。おかげで「あ、出血してるなー」はあったけど、「だから辛い」は全く無かったです。


 たぶん本当は痛かったり何だりしていたんではないかと思うのですよ。

 そこんとこが脳内物質の関係の不可思議よ。

 

 まあそれで更年期ですー、なんですが、……むしろガキの頃からのぼせ火照りその他自律神経の滅茶苦茶なとこはあったので、今さらどうよ、という感じです。

 まーやっぱり歳食うごとにある意味楽になってはいますね。そらまあ、身体の色んなとこにガタはだんだん来るんでしょうが。

 まあともかくこういうガキの頃から「子供を絶対に作りたくない」ので「関わることを絶対にしない」奴が卵がんがんに出していたのは何か申し訳なくなるくらいですよ。

 未来に人工子宮ができて卵子提出が義務化されたりするなら、ホント喜んで出したものですがね。

 

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