（２０２１年１月３日　第３９回「本願寺を叩け」視聴後）

　原田直政の死に怒って、負傷した原田の部下にパワハラ全開の信長が暴れまくっていましたけど、あれ、控えめな描写です。

　実際は、『原田の家臣団を丸ごとリストラ』です。

　余程の手柄を立てない限りは、再雇用するなと、全国の傘下グループに回状を送っています。

　ブラック企業の社長としても、信長は最強です。

　原田の部下は主人の遺体回収をせずに踏んで逃げたという話を聞いた信長が激怒したから、という説が有力ですが、佐久間への仕打ちを見ると、リストラのメリットに目覚めちゃったような（笑）

　家康が、岡崎城で初孫の誕生を祝いつつ、信長が三河の情勢に全く無関心な事に悩むエピソードが入っていますけど、補足すると、この家康の孫。信長の孫でもあります。

　家康の長男には、信長の長女が嫁いでいます。その夫婦から孫が生まれるというのに、リアクションが薄い。しかも、長篠の戦いで武田を敗走させたけど、武田は三河への侵攻を諦めておらず、毎年戦争沙汰。

　織田との連合軍で、武田にトドメを刺したい家康が、信長の無関心にヤキモキする訳ですが…何をしくじって、築山殿に被害が及ぶのか、どんな説が採用されて悲劇が起きるのか、それとも明智光秀のエピソード優先で、家康のそこいら辺の話は省略されるのか？

　信長の死亡フラグがボチボチ増え始めて、目が離せませんね。

　今回は、これまでにいたしとうございます。

　アテブレーべ、オブリガード。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい