14.12
仕事をしていたら父が部屋にやってきて、俺の仕事振りを後ろから見ていた。やりづらくて仕方なかったが、一段落ついてから助言をくれたり、学ぶこともあると言ってくれた。
父は一通りの仕事を教えてくれたものの、充分では無いまま母と一緒に家を出てしまった。だから俺も手探りでやっていた部分が少なからずあったのだが、父の言葉で自信に変わったと思えた。
その後も父に相談や改善策の提案などをした。やはり、この家とこの仕事に関して俺は父の実力に満たないと感じた。ただ、父からは焦るなと、ヤンからも俺のペースで良いのだと言って貰えたから、自分に出来る範囲から引き続き努力していこうと思う。
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