401~410

飽きたのー

「掃除しないと。」


「─ 私がした」


「自分で掃除がし・た・い!」


「── 好きにすれば?」


----------


「続きは、日を改めてと」


「…最後までしなさいよ。一度 始めた掃除は!」


「もう、飽きたのー」


「私の掃除を無駄にした上に、部屋を散らかした状態で放置するな!!」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る