第6話「李と林檎。」
~あらすじ~
『全ての物語は繋がっている。』
以上ッ!(超絶分かりにくい)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~まだまだ続く~
颯真「さて、、、どうするか、、、。」
オレンジ「う~ん、、、じゃあさ?僕の友人に会ってみない?」
颯真「おぉ、、、えぇ~っと、、、カカオ、コスモス、、、あと居るか?」
オレンジ「アップルとプラムだよ?」
颯真「また安直な名前だな?」
オレンジ「生前の記憶が殆ど無いからね、、持ち物で名前をつけたんだよ?」
颯真「成る程、、、それで林檎と
言う名前なんだな?成る程、、、。」
オレンジ「大体合ってるけどね、、、。」
颯真「じゃあ、、、プラムを先に頼む。」
オレンジ「わかった。じゃあ付いて来て?
案内するよ?こっちだから。」
颯真「城がある方面か、、、。」
二人は城を目指して歩いて行く、、、。
~道中~
颯真「なぁオレンジ?」
オレンジ「なんだい?」
颯真「お前がフレンズ化したのってオイナリとかに何かされたからこうなったのか?」
オレンジ「そうだよ?」
颯真「やはりか、、、俺もオイナリに
フレンズ化されたんだぜ?」
オレンジ「そうなんだ。」
颯真「その時は一度死にかけ、、、いや、
死んでたが、、、。」
オレンジ「え?」
颯真「あれ?言って無かったっけ?」
オレンジ「ん?待って、、今まで生きてきて
何回死んだの?」
颯真「えぇ~っと、、、5回だったか?」
オレンジ「え"ぇ"ェェェェェ!?5回!?」
颯真「あぁ。」
オレンジ「え?まっ、、、え?」
颯真「まぁ人間じゃ一回が限度だしな。」
オレンジ「何でそんなに死ぬの!?」
颯真「成り行き。」
オレンジ「成り行きでそんなに死なないよ?まぁ、、、うん、、、。」
颯真「お?城って、、、あれか?」
指した所には城があった。
オレンジ「そうだよ?」
颯真「大きい、、、。」
オレンジ「あれは!?」
颯真「セルリアンがわんさかいるな?」
オレンジ「助けに行くよ!?」
颯真「わかってる!」
二人は大急ぎで城に向かった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~!?~
颯真「城に誰か居るぞ!?」
オレンジ「え!?何処!?」
颯真「あっちだ!」
その誰かが居る方を指す。
オレンジ「あれは、、、プラム!?」
プラム(倒しても、倒しても、、、切りが
ないッ!仕方ない、、、ッ!)
ライオン「オレンジ!?」
オレンジ「ライオン!今そっちに行くよ!」ライオン「わかった!」
颯真(よしッ!ユニオンフレンズ、始動!)
キュイーンッ!!
颯真(ビースト、始動ッ!)
アォォォン!ガシャン!ガシャンガシャン!
ライオン・プラム「!?」
颯真「敵を纏めて一掃するッ!!」
エミカ(行っけぇ♪)
颯真(ビックバンブレェェェェェドッ!!
スラッシャァァァァァァァァァァァッ!!)
ブレイクエクステンドブレードから放たれた超特大のビームブレードは、辺りの
セルリアンを纏めて一掃するッ!!
オレンジ・プラム・ライオン「!!?」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォンッ!
颯真「ふぅ、、、。」(よし、、、。)
オレンジ「えぇ!?」
プラム「なんだあの技はッ!?」
颯真「大丈夫か!?」
オレンジ「うん!大丈夫だよ!」
颯真(辺りに敵影無し、、、っと、、、。)
プラム「なぁオレンジ!あいつはだれだ?」
オレンジ「あぁ、、、エゾオオカミの颯真。元人間で、クリエイター?らしいね。」
プラム「クリエイター?なんだそれ。」
オレンジ「僕にも分からないよ、、、。」
と、、、そこに颯真が戻って来た。
~城最高階~
颯真「オレンジ?辺りのセルリアンは
みんな片付いたぞ~。」
オレンジ「え?速くない?」
颯真「それで、、、こいつがプラムか?」
プラム「あぁ、俺がプラムだ。」
颯真「俺はエゾオオカミの颯真だ。」
プラム「なぁ?」
颯真「なんだ?」
プラム「さっきの技、、、もう一度
見せてくれよ!カッコいいしな!」
瞳を輝かせている。
颯真「断る。」
と、キッパリ断った。
プラム「何!?」
颯真「見せ物じゃねぇよ?」
プラム「oh...」
オレンジ「それにしても今のは、、、。」
颯真「う~ん、、、っと3割か?」
オレンジ「え?3割、、、?」
颯真「大体3割だ。」
オレンジ(あれが3割、、、?)
颯真「さて、、、プラム、、だっけ?お前も
オレンジと同じく能力が使えるのか?」
プラム「あぁ、俺は具現化の能力だ。」
颯真「俺は、、、そうだな、、多すぎるけどまぁ、、、どれも強力だ。」
プラム「え?何個持っているんだ?」
颯真「えぇ、、、っと、、、20個か?」
プラム「は?」
オレンジ「え?」
颯真「あれ?何かおかしかったか?」
プラム「おいおい、、、。」
オレンジ「冗談でしょ?」
ライオン「ZZZ...」
颯真「いや、正確には20個強。」
オレンジ「じゃあ具体的に何があるの?」
颯真「それは、、、下を見ろ。」
オレンジ・プラム「???」
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解説ハイリマース!
颯真の能力について。
約20個の能力を持つ颯真だが、その能力の
一覧である!現時点でまだ登場していない
能力には(?)が付いている!
01,野生解放
02,形状変化
03,セルリアン操作能力
04,ユニオンフレンズ
05,オーバードライブ(白野生解放)
06,オーバーフロウ(黒野生解放)
07,ビースト(エネルギーシールド発生)
08,けも合体(?)
09,炎、風、電気、闇、光を操る能力(?)
10,怒り、慈悲、治癒、蘇生
11,conect alive(意思疎通)
12,武器生成(武器に限らず生成可能)
13,時間操作(倍速、停止、逆行)
14,全種類抗体(?)
15,ポイズンディスチャージ(?)
16,共感覚(?)
17,超回復(?)
18,リターニー(?)
19,再現(?)
20,奇跡(?)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~けもくらべ!?~
颯真「さて、、、分かったか?」
オレンジ「う、うん、、、。」
プラム「成る程、わからん。」
颯真「じゃあ、、、ドウシヨ、、、。」
オレンジ「う~ん、、、そうだ!けもくらべしようよ!そしたら分かると思うよ?」
颯真「けもくらべ?なんじゃそりゃ?」
プラム・オレンジ「え?」
颯真「けもくらべって、タイマン?」
オレンジ「そうだよ?」
颯真「ルール聞くけど、何でもあり?」
オレンジ「う~ん、、、どうする?」
プラム「良いんじゃね?」
颯真「何でもありだな?」
プラム「あぁ、、、全力で来い。」
颯真「いやいや、、、全力でやったら、、、次元ごと吹き飛ぶからな?」
オレンジ・プラム「!?」
颯真「と、、、言う訳で、、、まぁ全力で
やったら多分次元が耐えきれないから、、、煽りじゃ無いが、ハンデマッチするか、、、俺は、、、そうだな、、、ユニオンフレンズ縛って戦うか、、、。」
オレンジ「それって、、、。」
颯真「使わねぇ方の縛りだ。」
オレンジ「う~ん、、、。」
颯真「さて、、、じゃあ外に出ようか。」
プラム「わかった。」
~VSプラム~
二人は少し離れて、、、
颯真「さて、、、お前は素手か?」
プラム「そうだが?」(ブーメランは
あるが、圧倒的に不利そうだな、、、。)
颯真「じゃあ俺も素手で行こうかな?」
プラム「なに、、、?」
颯真「え?だって武器使ったらお前が不利
だろ?だったら俺も使わねぇよ。」
プラム「は!?意味わからねぇよ!」
颯真「本当に武器使っても良いのか?」
プラム「いや使えよッ!」
颯真「はぁ、、、武器使うと手加減出来ないから使わねぇって言ったんだがな、、、。」
プラム「え?」
颯真「お前が望むなら仕方無い、、、
正真正銘、、、刀で決着を付ける、、、
さて、、、くれぐれも当たって死ぬなよ!」
黒い刀を抜刀し、、、構えた瞬間、、、
プラム「なっ!?早ッ!!?」
颯真が構えた瞬間、、、消えた様にして
近付き、、首筋に刃を翳していた。
プラム「、、、俺の負けだ、、、。」
颯真「ふぅ、、、何とかなった、、、。」
納刀した後、少し伸びをして刀をしまう。
オレンジ「え?、、、え?ちょっ、、、。」
颯真「さ~て、、、オレンジ?次は何処に
行けば良いんだ?案内してくれ。」
オレンジ「ちょっと待て!おいおい、、、
今のどうやったの!?」
颯真「え?そんなの、、、シュッ!だぜ?」
オレンジ「いやいやッ!シュッ!って何?」
颯真「瞬間移動したって言えば分かるか?」
オレンジ「えぇ?」
颯真「まぁ、、、原理を説明すると長く
なるけど、、、聞くか?」
オレンジ「いや、、、要らないです、、、。それより、次は何処に行きたいの?」
颯真「う~ん、、、アップル?だっけ、、、そいつの所に行きたい。」
オレンジ「アップルか~、、、なら一緒に
カカオもだね、、、。」
颯真「アップルって図書館に住んで
居たのか、、、じゃあ案内してくれ。」
オレンジ「わかった!」
颯真「じゃあな!プラム。」
プラム「じゃあな!」
二人は再び図書館へと向かった、、、。
~道中~
二人は森林地方を歩いていた、、、。
オレンジ「ねぇ颯真?」
颯真「なんだ?」
オレンジ「見渡してもセルリアンが
見当たらないけど、、、。」
颯真「え?だって俺が飛ばしてるからな?」
オレンジ「飛ばすって何を?」
颯真「ブレード。」
オレンジ「ブレード!?」
颯真「あ、戻って来た。」
シュインシュインッ!ガシャンガシャンッ!
飛んできたミニウイングブレードは、颯真の肩にあるジョイントに接合する。
オレンジ「これって、、、セルリアンの、、ブレードなの?え?待って、、、?」
颯真「ブレードだ。」
オレンジ「ブレードってこんな澄んだ色、、ん?何で刃こぼれしてないの?」
颯真「それは地球上で最も硬い物質とされているウルツァイト窒化ホウ素を使っている
からな、、、バケモンみたいに硬いから、、加工するのに半日位掛かった。」
オレンジ「半日!?」
颯真「それに、サンドスターを供給すれば、劣化する事は無いんだ。」
オレンジ「え?でも、そんなの量の
サンドスター、、、何処に、、、。」
颯真「ここにあるじゃないか。」
そう言い空を指す。
オレンジ「え?まさか、、、太陽!?」
颯真「察しが良いな?因みに俺は
クリエイターになってから指で数える位しか食事をしていないな、、、。」
オレンジ「なりたてなんですか?」
颯真「いや、、、なってから5年位だな。」
オレンジ「!?」
颯真「さて、、、そろそろか?」
オレンジ「そう、、、だね!」
二人は図書館に到着した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~図書館~
ガチャン。
オレンジ「カカオ!アップル!居る~?」
カカオ「どうしたの?、、、って、、、!」
アップル「どうした?オレンジ、、、!?」
颯真「よう。調子はどうだ?」
カカオ「颯真じゃないか!」
少し驚きの表情を見せるカカオ。
アップル「誰だお前、、、。」
困惑した様子を見せたアップル。
カカオ「どうして来たの?」
颯真「オレンジが友人を紹介してくれるって言ったから、会いに行く事にした。」
オレンジ「と、言う事で、、、何しよう?」
アップル「それより自己紹介をしてくれ。」
颯真「あぁ、、、俺はエゾオオカミの颯真。フレンズじゃなくてクリエイターだ。」
カカオ「え?」
アップル「どういう事だ?」
颯真「えぇ、、、っと、、、クリエイター
って言うのは、フレンズ、セルリアン、人間の三つが合わさった種族の事だ。」
アップル「???」
カカオ「もしかして、、、昨日青い装甲に
身を包んで戦ったのは、、、。」
颯真「クリエイターの能力の極一部だ。」
アップル「俺達の知らない事か、、、。」
颯真「まぁ、、、宜しくな?」
カカオ「う、、、うん。」
アップル「、、、。」
颯真「お前は信用出来ないって?」
アップル「あぁ、何が悪い?」
颯真「だったら、、、その、、、あれだ。
あれしようぜ?あれ。」
オレンジ「けもくらべ?」
颯真「そう!それだ!」
アップル「けもくらべ?上等だ。」
颯真「カカオも殺る?」
カカオ「僕は遠慮しとくよ、、、。」
颯真「そうか、、、行くぞアップル。」
アップル「言われなくてもッ!」
~VSアップル~
颯真「じゃあ、、、手加減するから本気で
かかってこい。武器使っても良いぜ?」
アップル「ふん、、、。」
両手で刀を持っている。
颯真「成る程、、、ね?」
アップル「さて、お前も武器を使うのか?」
颯真「勿論だ。見て驚くなよ?」
そう言い取り出した刀は、黒光りしていた。
アップル「!?」
颯真「お前も刀を使うが、、、見た感じサブウェポンって感じか、、、。」
アップル(見抜かれた!?)
颯真「だってよ~?構え方がおかしいぜ?」
アップル「だからどうした、、、。」
颯真「良いか?刀はな、、、持ち方構え方で威圧が出来るんだぜ?」
そう言い構えたのは、、、なんと居合い切りの構えだ!強烈な威圧感がアップルを襲う!
アップル(なっ、、、なんだこの威圧感は!今までの敵とは違う、、、ッ!数々の強者を倒してきた感じの、、、威圧感だッ!)
颯真「何時でも来い、、、。」
目を、、、閉じた、、、。
アップル(こいつ、、、本気で居合い切りをするつもりか!?だが、、、俺にも、、、
出来るんだぜ!?)
颯真(来るッ!)
アップル(今だッ!)
瞬間移動を仕掛けた、、、その瞬間ッ!!
颯真「ハァッ!」
ブン!パキンッ!
アップル「嘘、、、だろ!?」
オレンジ「えぇ!?」
颯真「ふぅ、、、。」
振り抜いた刀が、、、アップルの刀を、、、根元から、、、折ったァァァァァッ!!
颯真「さて、、、俺の勝ちか?」
アップル「おいおい、、、刀折るとか、、、ずるいだろッ!!」
颯真「刀を折っちゃいけないなんて誰が
言ったか?誰でもないよな?」
アップル「ぐぬぬ、、、。」
颯真「いや~上手く行ってよかった~。」
オレンジ「まさか、、、元からこれを!?」
颯真「あぁ、まさか本当に出来るとは
思わなかったがな、、、。」
アップル「、、、。」
颯真「さて、、オレンジ?次はどうする?」
オレンジ「そう、、、だね、、、少し疲れたから、、ジャパリまんでも食べようかな?」
颯真「じゃあ俺は外で待ってるから、
早く食べて来いよ?」
オレンジ「わかった!」
そう言い、図書館の中へ戻って行った。
颯真(クリエイターなんて、、、俺以外居る訳無いよな、、、。)
人知れぬ悲しさが、、颯真の心を曇らせる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~人とフレンズとセルリアン~
颯真(俺は、、、何をしている、、、ッ!!あいつに会いに行く為に、、、急がねぇと、でも、、、今行った所で、、、。)
何処からともなく沸き上がる焦りと悔しさに心が曇る颯真、、、その陰りは、、、一体。
颯真「ふぁ、、、あぁ、、、。」
平和な日常に、、、つい眠気が生まれる、、クリエイターと言えど、不眠は出来ない。
颯真(眠い、、、なんか、、、自棄に、、、眠い、、、まるで、、、麻酔でも、、、。)
ドサッ!
~深い闇~
颯真「、、、。」
??「、、、。」
颯真「、、、!?」
瞬間的に立ち上がって警戒する。
??「気付いたか、、、。」
白衣を着ていたその姿は、、、そう、、、
紛れもない、、、カコの姿をした女王だ。
颯真「お前は、、、女王ッ!?」
女王「そうだ、我は女王だ、、、さて、、、如何にして君に会いに行ったか分かるか?
もっとも、、、その顔は知っているのでは
ないか?颯真よ、、、、。」
少し含み笑いをする女王、、、。
颯真「何故って、、、それは、、、。」
女王「どうやら前の出来事を忘れた様だな?ならば我が呼び覚ましてやろう。」
颯真「何をする気だ。」
女王「な~に、少し体験して貰おうと思っただけだ、、、そう、セルハーモニーを。」
颯真「セル、、、ハーモニー、、、?」
女王「そうだ、、、、セルリアンが生まれた由縁でもあり、フレンズの生まれた由縁でもある、、、君にはそれを知って貰う。」
颯真「、、、。」
女王「では、、、始めるとしよう、、、。」
颯真「、、、。」
女王「未完ではあるが、、、セルリアンが
織り成すセルハーモニーを。」
女王の虹色の瞳が発光し出す、、、。
颯真(なんだ、、、この感じッ!?俺の、、conect aliveと反応して、、、ッ!!)
意識が、、、遥か昔へと向かう、、、。
果たして、、、セルハーモニーとは!?
次回に続くッ!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~後書き~
今回は半分日常回でしたが、如何だった
でしょうか。この物語を最後まで見てみるとわからない事や様々な伏線等を回収したり、
しなかったり、、、(?)その辺りを考察
しながらみてみると楽しいかも?
次回もお楽しみに!
P.S.超スランプ中。
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