ディクストーラ=ローシ=クルーエルア
本名:ディクストーラ=ローシ=クルーエルア
呼称:ディクストーラ
自称:俺、私
生国:クルーエルア
家族:父、母、弟
立場:貴族、クルーエルア王国王国騎士
備考:剣属性『動』
―プロローグ―
騎士就任の儀にて消息を絶つ。
―第一章―
回想で登場。貴族相応の性格にして風格を持つ。貴族としての父親を尊敬はしているものの、父としての父親のことは反面教師としている。弟のリンデトーラを溺愛している。
名のある家系だがそれはあくまで王国の補佐として。幾代か前の代ではバルゲンに学者として招かれていたこともある学者の家系だった。父グリフィストーラが騎士に憧れを持ち、騎士となるべく臨んだものの騎士にはなれなかった。それを知ったディクストーラは父親の夢を叶えるべく騎士を目指す。しかし父親の確執が己の想像を超えるもので、日々その重みに苦しむ。そんな中、ディクストーラを目標とし、騎士を目指しているリンデトーラの夢を壊さぬために父親と約束をする。一つは、騎士ではなく、王国騎士となった暁にはリンデトーラを騎士校に入校させること。もう一つは、王国騎士となった暁に剣を交え、父親の私怨を断ち切ること。その後ディクストーラは王国騎士となり二つの約束を果たす。しかし騎士就任の儀にてディクストーラが消息を絶ったことにより、父親と弟の二人が主人公を仇と思うようになる。
他の王国騎士となった者たちの中では数少ない剣の技術にて王国騎士となった一人。そのため騎士校在校時から切り込み隊長と呼ばれていた。剣の腕はシグムント=アリアが認めるほどである。性格も互いに気が合うこともあり、身分の差はあれど騎士校内ではシグムントとよく話す仲だった。
民に興味がなく、騎士校入校時主人公のことは眼中にすらなかった。時間が経つにつれ一目置くようになるが、個人として認識したのは外部遠征時の狂暴化した動物と戦った時。そしてその後の主人公の王国騎士入りが懸かった決闘の儀。そこでディクストーラは主人公のことを民ではなく、その後の試練を乗り越え必ずや同じ王国騎士となる仲間として認める。
主人公が弟リンデトーラや父グリフィストーラと戦った時、弟にも父親にも、自身が主人公を仲間と思う気持ちを理解して欲しいと願い、主人公に自身の剣を託した。
―第二章―
(2020/2/29/作成)
作成:本名、呼称、自称、生国、家族、立場、備考、プロローグ、第一章、第二章
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