想起

yura

離散数学

落ち着いた世界が望ましい。


安定を美しさと等置して居た。

大衆の踏み出す先は無重力、

憧れを受ける時空こそ冷淡。


退屈は平穏の部分群、

巡回問題と等値にして居る。


有限の夢で迷うというに

探求心は無学を謗り、

位相空間の移送を求む。



ああ、智を追うという夢想は、

即ち師を内に含むことで、


死の史を求めることではないか?

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