鎌鼬への応援コメント
自分は舞台が昔の日本ということがこの話のキーポイントなのかなと思いました。生物に流れる血は赤色、これは昔の日本でも一般常識、しかしこの時代には科学技術がないので外気に触れた血液は時間が経つと酸化して黒くなるという事実が判明していない。この時代、分からないことはだいたい妖や神の怒りなどと考えられており、それ故に黒い血は鎌鼬に殺られた後だと考えてしまった。すべて人間によって起こされた事件なのに。
この考察があっているか分かりませんが笑
これらの内容が上手く使われていて、とても読みやすい文章になっていました。これからも頑張ってください!応援してます!
作者からの返信
多くの作品の中から、この作品を見つけ出していただきありがとうございます。コメントまで残してくれて嬉しい限りです。
考察についても嬉しい着眼点で、特に「血」については作者が何ヶ月も悩んだ所だったので、スポットライトを当てて頂き嬉しかったです。
ありがとうございました。
鎌鼬への応援コメント
企画参加ありがとうございます。
見事な文章力ですね。吸い込まれした。
いや、羨ましい。
ただ、悔やまれるのは一番最後、もう少し主人公の感情と、何故その行動をとったかの理由がしっくりくれば、大賞とったかも知れないです。
いやー、でも一人称の文章力はわたくしの百倍凄い。本当に素晴らしい作品です。作者様は絶対に伸びる方なので頑張って下さい。
作者からの返信
こちらこそ素晴らしい企画を立ち上げていただいたこと、感謝申し上げます。私は別作品で去年のカクヨム甲子園奨励賞を受賞したのですが、友達や他の物書きの評価はこの『鎌鼬』が一番良かったんです。自分自身も受賞するならこの『鎌鼬』だろうと睨んでいたのですが、残念ながら落選してしまいました。そんな私の力作に今回、もう一度日の目を浴びせてくれたこと、とてもありがたく思います。
指摘していただいた部分ですが、今となればとても理解できます。ラストに引っかかりを作ってしまったのは、私の大きな過ちです。反省いたします。この作品を書いた当時の私は、まだ未熟でそこまで頭が回らなかったのでしょう。ラストさえ直していれば、最終選考に残り、あわよくば奨励賞を超える結果を残せたかもしれない。そんな後悔が頭をよぎりますが、この小説の「未熟さ」をとても気に入っている自分もいるのも確かです。高校生の頃はこんなレベルだった。頑張っては書いていたけど、爪が甘かった。そんな「未完成さ」が高校生らしいのかと思っています。これからも私は書き続けたいと思います。高校生の頃の未熟な自分から、少しでも成長するために。
繰り返しになりますが、応援コメントと良い企画をありがとうございました。