ウィズムのデータベースより

～名産と交流～

西側から南側にかけて始まりの平原に囲まれ北側には森がある、自然資源が豊富な村。

名産は木材、始まりの平原南側に有する家畜たちを加工した肉や卵、小麦、大豆などである。

まとめると林業、牧畜、農業が盛んな村。

ドワーフの国と提携を結んでいる。

そのためドワーフの人々と仲が良く、名産を引き換えに良質な武具や製品を提供してもらっている。

東側には港町がある。こちらからは新鮮な海産物を提供してもらっている。シンさまはこの港町に行くことがないかもしれない。

始まりの平原中心部は名も無き平原と呼ばれその先は奈落に価する深い穴があるのみ。

理由はコスモの手によって奈落のように見えるようカモフラージュされたイカイビトの出現場所となっており、エリュトリオンの人々にはさらに平原があることを知らない。

ただ、この奈落からイカイビトが現れた記録が一件だけ残っている為、真相解明のため冒険者ギルドが調査を続けている。

シンさまやシノさまが公表したらバレるだろう。

気になった人もいるだろうが、名も無き平原の守護竜は隠蔽（ステルス）魔法を行使しているため絶対にバレない。

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