fantasia road

魔法使いが杖を振り先導を行く


迸(ほとばし)る光が具現化され

煌(きら)びやかな装飾を飾る


暗い夜道が溢れる光りを灯し輝いていく


形を成したキャラクター達は

着飾り踊り己を主張するかの様に魅(み)せ歩く


やがて、晴れやかなパーティーに

終わりを告げる刻が訪れる


静々と消え行く幻想達は

跡形も無く消えて行った


道筋に儚(はかな)い小さな光の結晶を残して













  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る