unlimited battle

銃弾の鉄臭さが鼻に刺さる

蔓延した火薬の臭い


身をえぐられた無惨な者の慣れの果てが

深紅(しんく)の色塗りを飾る


明日の我が身かと思い吹け

生への執着心を駆り立てる


暗がりの静寂へと身を寄せ思う

恋しい日の元に戻る我が身は


死しての死屍か、、、

生きながらの死屍となるのか、、、








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る