空に架かる七色の橋


どうにか渡り歩く事は出来ないかと

考え耽(ふけ)て物寂しくなる心


せめて色鮮やかな橋の姿を

忘れまいと目に焼き付ける


触れる事は出来ないけれど

決して幻じゃないんだと


僕の瞳の中に映して

確かに存在していた証明を残す

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