第22話:その日の彩乃は

昨日同様私がお風呂からあがってくると明日香からL○NEがきていたので確認してみると


『今日はよーくんが試合をしている様子 (全四試合分)を撮っておいたけど、私的には最初から順番に見てほしいかも』


(んーと、試合によって多少時間のバラつきがあれど大体20分くらいか。これくらいなら全部見ても大丈夫そうかな)


そう思った私は早速一試合目から見始めていき






「ゲームセット!」


「ナイスー!」


「しゃー、これで全勝! マジ最後のは神ボレー。俺に感謝していいよ」


一之瀬君は本当に嬉しそうな顔でそう言いながら自分の後衛とハイタッチをしたのに合わせ、私は自分の親指と人差し指で硬く膨らんだ部分を優しく摘まむと


「んんん~~~~~……ッッ、んあ! あっ、あっ、ぁぁぁっ……はぁーっ、はぁーっ……」


(はぁ……はぁ……すごっ、頭の中真っ白)


「ぅあっ、はっ、はぁ……今日も、ぁんっ、ぐしょぐしょ……」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る