第34語 古人大兄皇子

?〜645 古人皇子 古人大市皇子 吉野太子

舒明天皇(第34代)の皇子。

天智・天武天皇の異母兄。母は蘇我氏。


 乙巳の変(645年)で暗殺された蘇我入鹿によって、皇極天皇(第35代)の次代の天皇に据えようとされていたと見受けられている。

 変後、出家して吉野で隠棲したが、謀反の疑いをかけられ、中大兄皇子に誅殺された。

 大海人皇子(後の天武天皇)も吉野で隠遁していることから、2人のつながりが疑われている。

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