第13話 第一話orプロローグは序盤を端折れ
これは完全に私の主観による手法です。
序盤を端折れとはどういう意味かというと、例えば転生トリップ物ならば主人公が死んであの世で神様から
「ごめんミスった。お詫びにチートつけて剣と魔法のファンタジー世界に転生させるね」
と世界観やチート能力の説明回を端折って転生後の話から始めるところを丸々カットして転生後から始めることです。
さらに私ならホットスタート(アクションシーン、ピンチの状況からスタート)にしてみます。
例
盗賊orモンスターに囲まれている(盗賊の服装などでファンタジー世界っぽいと読者に匂わせる)
主人公が転生チートで手に入れた能力を披露し、敵を鎧袖一触(この作品は俺ツエー系であることを告知)
「これが神様が言ってたチート能力か」と呟く。(死んだ理由や神様からの説明がなくても転生トリップしたとわかってもらえる)
この手法の良いところは書きたいシーンから始めることができることです。
時折見受けられる2~3話書いて更新が止まってる作品は、異世界トリップ前から書き始めたせいで作者が書きたいと思うシーンに至るまでの距離が長くなって、途中で息切れ(飽きた)ことが原因なのではと邪推しております。
ホットスタートで読者を捕まえてから第二話で神様との会話を思い出すような感じで異世界トリップ前のエピソードを書いてみたらブラウザバックも少ないのではないでしょうか?
また、プロローグと言った序盤を書けない時はこの手法を試してみませんか?
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