第2話 プロットの書き方って?


 今回はプロットの書き方について。

 ぶっちゃけ、人の数だけ手法があると私は思っています。


 電車の時刻表のように時系列を事細かに設定する人もいれば、空、寝る、遊ぶという単語だけ書いて物語を執筆する人もいます。


 例題として私が魔王を倒すために主人公が勇者として異世界に召喚される異世界トリップ物でプロットを設定するなら以下の形になると思います。


 物語全体のプロットとしては、主人公を異世界に召喚する理由、主人公が魔王を倒すことを承諾する理由、魔王を倒さないといけない理由、魔王を倒した後皆に見送られて日本に帰る。


 舞台のプロットは登場人物、異世界、魔王や魔物の強さや外見等々を設定しているでしょう。


 エピソード単体のプロットは、例えば第一話、主人公を異世界に召喚する、魔王討伐を承諾させる、魔王討伐に旅立つと言ったエピソードの主軸を設定します。


 プロットのイメージできたでしょうか?


 プロットがいらないと言ってる人は設計図も書かずに書いているというより、頭の中で高速でプロットが組みあがってその場でアウトプットしながら書いている場合があると思います。

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