第139話

 彼女と言うと語弊があるが、ただの【隣りの女子大学生】だ。



 ちなみに、初めてのキスの相手でもある。


 もちろん彼女にとっては、ただの挨拶の一環だろうけど……



 僕に取っては人生で初めてのキスだった。



 ある夜、彼女が挨拶にやって来て、風呂が壊れたと言い、そのまま僕の部屋へ居着いた感じだ。




 部屋はモノ凄く甘くて良い匂いが漂っていた。見回すとすでに僕の持ち物よりも彼女の荷物の方が多い。



 いつの間にか、僕の部屋は彼女のモノで埋め尽くされていた。



 彼女は風呂上がりなのだろう。


 バスタオル一枚を巻いたまま濡れた身体でリビングのソファに寝転がって、スマホをいじっていた。



 僕の方から覗くと魅惑的な桃尻が半分、見え掛かっていた。


「ン……😳💦💦💦」

 いや、ほとんど僕に見せつけていると言った方が妥当だろう。



 仄かにピンクに色づいた桃尻が妖艶なまめかしい。



 彼女はうぶな僕を誘惑し、からかって愉しんでいるのだ。




「ううゥ……😳💦💦」

 それにしてもスゴく妖艶な桃尻だ。



 こんなプリンプリンした生の桃尻を見せられたら童貞チェリーボーイの僕は堪ったモノではない。



「あァ~……😳💦💦💦」

 圧倒的な桃尻の存在感に僕の身体は、かすかに戦慄わなないた。




※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆ノ∠※。.:*:・'°☆

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